昨日、住宅会社と設計打合せ中の方からのご相談があり、
いかに住宅会社にイメージを伝えるかというお話しが出ました。


建売住宅など、すでに建物が完成している場合は、
購入者と住宅会社のイメージがズレるということは、ほぼ起こりません。

端的に言えば、建物を見て気に入らなければ
契約しなければよいだけ、ということになります。

でも、注文住宅の場合、契約時点ではまだ建物の形は無く
机上の打合せでこれからつくるものを決めていきます。

そのため、伝え方が悪いと施主と住宅会社のイメージが共有できず、
打合せが進まないばかりか、出来あがった建物が
まったくイメージとかけ離れた建物になることもあり得ます。


特に、色や形といったデザインに関わることは
人によって感じ方が大きく違うため、注意が必要。

“白”といっても、純白もあればベージュに近い白、
灰色に近い白、青味のかかった白もあれば、
光沢の有無や材質によっても印象が変わります。


外観やインテリアのテイストにも同じことが言えます。

“和風”と言っても、伝統的な“純和風”もあれば、
今風の“モダン和風”、“古民家風”もあります。

最近は、明るい白色を基調に天然の木をあしらった
ナチュラルなテイストに人気がありますが、
“シンプルナチュラル”と“シンプルモダン”では
微妙にニュアンスが違いますし、ナチュラルという点では、
“カントリー調”、“ログハウス風”などの言葉もあります。

いったい、なんと言って伝えればよいのでしょうか?


結局、言葉に対するイメージというのは、人それぞれ。

イメージを端的に伝えるのに“言葉”は便利なのですが、
言葉だけに頼りすぎると、イメージがうまく伝わらないばかりか、
イメージが離れてしまうこともあります。

“和風”と言ったとたん、一方は純和風を思い浮かべ、
一方はモダン和風を思い浮かべるといった具合です。

ですので、希望のデザインやテイストを伝えるときに
お勧めしたいのが、言葉とともにイメージ写真を見せること。
モノの形が具体的に分かることで、イメージの乖離がなくなり、
しっかりとイメージを共有することができます。

これは、施主と住宅会社の間だけではなく、家族間でも同じこと。
家づくりを思い立ったら、まずは“こんな家にしたい”という
イメージ写真を集めることをお勧めします。


 ▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『よい住宅会社選びのために、まずやるべきこと』
『“新居で一番やりたいこと”から家のイメージを広げるという方法』
『家づくりノートのススメ』

テーマ:家を建てる
ジャンル:ライフ
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