先日、間もなく着工を迎える方からのご相談の際、
お持ちいただいた図面を拝見しました。

図面の見方にはいろいろなポイントがありますが、
そのひとつが

窓には採光や通風(換気)、眺望など重要な機能がありますが、
使う部屋の用途や場所などによって、
窓の大きさや位置、形態などが変わってきます。


例えば、先日のご相談の中で出たのが、書斎

書斎は、基本的に読書や書きもの、パソコンなど、
机上のこまごまとした作業を行う場所。

そのような場所では、あまり明るすぎると
目が疲れますし、作業に集中しづらくなります。

特に、南側に窓がある場合、太陽光が直接部屋に入るため、
眩しくて机上の作業には向きません。

逆に、北側の窓は、季節や時間の影響がなく
1日中安定して太陽光が間接的に部屋に入ってくるので、
落ち着いて作業をすることができます。


ですので、一般的な居室と違い、
書斎は建物の北側に設けるのがおススメです。

もし、南側に書斎を設ける場合は、
眺望を楽しみたい場合は別として、
あまり窓は大きく取らないことをお勧めします。

一般的な掃き出し窓や腰窓ではなく、
地窓や高窓(ハイサイドライト)にすれば、
通風や視線の抜けを確保しつつ、
適度に閉じた空間を演出することもできます。

男性にとっては(女性にとっても?)
子どもの頃に隠れた押入れや屋根裏のように、
ちょっとした“秘密基地”のような
自分だけのこもれる空間になります。


窓はとかく大きくしたいと思いがちですが、窓も適材適所

目的に応じて大きさや高さ、形態などを変えることで、
空間ごとにメリハリもつきますよ。


 ▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『人生がもっと楽しくなる 男の秘密基地!』
『契約前に忘れずに確認しておきたい“雨戸(シャッター)”』
『“一般常識”に縛られない・・・ 北向きリビングの良さ』


テーマ:家を建てる
ジャンル:ライフ
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