昨日・今日と、民間金融機関やフラット35等の
住宅ローンの金利が発表されましたので、
名古屋地区の9月の金利動向をお伝えします。

先月は、5月頃から続いたアベノミクスと
日銀の異次元金融緩和の影響による利上げ傾向もひと息つき、
金融機関によっては固定金利や固定金利期間選択タイプで
若干の利下げも見られましたが、今月はどうなっているのでしょうか。


まずは変動金利タイプから。

変動金利に影響を与える日銀のゼロ金利政策は終わったものの、
大幅な量的・質的金融緩和が行われています。

ということで、1.0%を切る低水準
引き続き据置きとなっている変動金利タイプですが、
今月はメガバンクや信託銀行で利下げの動きが出ました。

その結果、みずほ銀や三菱東京UFJ銀、りそな銀、三菱UFJ信託が0.775%、
そして三井住友信託が0.725%と、極めて低い水準となりました。

日銀の金融緩和政策は物価上昇率が2.0%になるまで継続の
見込みなので、変動金利も当面現在の水準で推移すると思われます。


次に、固定金利タイプ固定金利期間選択タイプ

固定金利タイプに影響を与える10年モノの国債利回り(長期金利)は、
5月以降、0.9%を記録したこともありましたが、7月以降下がり始め、
8月下旬には0.7%台前半にまで下がっています。(8月30日の終値は0.719%)

そのため、短期の固定金利期間選択タイプから長期固定金利タイプまで、
幅広く0.05%~0.10%程度の利下げとなっています。

とは言え、名古屋地区ではもともと地銀・信金の
金利水準が低いため、10年固定のボリュームゾーンは
先月とあまり変わらず1.50%程度となっています。

なお、低金利競争も激しさを増し、
2年固定金利タイプで0.45%という商品さえ出てきました。
(三井住友信託、住信SBIネット銀行)


そして、フラット35

先月の0.06%程度の利下げに引き続き、今月は下記の通り
▲0.05%程度の利下げとなっており、返済期間20年超で
2.0%を切る低い水準となりました。 (カッコ内は対前月)

 ・20年以内  1.63%(▲0.05%)
 ・20年超    1.94%(▲0.05%)
 ・フラット50  2.57%(▲0.03%)



なお、上記の金利は金利プラン優遇後の“表向き”の数字です。
借入れ条件や借りる方の属性や交渉次第で、
さらに優遇幅を大きくすることもできます。

より有利な借入れをするためにも、住宅ローン選びの際には
お気軽に住宅相談センターまでご相談下さい。


 ▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『2013年8月の住宅ローン金利 ~利上げ基調もひと段落~』
『2013年7月の住宅ローン金利 ~先月に続き利上げ基調~』
『長期金利上昇による住宅ローンへの影響は?』



テーマ:住宅ローン
ジャンル:ファイナンス
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