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細かな単価の値引き交渉は有効か?

昨日・今日と、住まいづくりアカデミーを開講しています。

夏休みもまもなく終わりということでか、
受講者数はこれまでのアカデミーの中では最少レベルですが、
少人数のよさで講義中にもたくさんのご質問をいただいています。


昨日の講座は「資金計画」と「コストダウン」ということで、
こんなご質問がありました。

「見積の中の項目で、ネットや量販店よりも高いものがあれば、
 それを引き合いに値引き交渉は出来るのでしょうか?」


値引き交渉の常套手段ですよね。

建売住宅やマンションで、追加オプションなどの金額については、
そのような交渉方法も有効かもしれません。

でも、注文住宅においてこのような交渉方法は
基本的にお勧めしません。


というのも、確かにその建材については他社の方が安かったとしても、
すべての建材がそうとは言えないからです。

住宅会社は建材の取引量によって仕入れの掛け率が変わるため、
建材、もしくは建材メーカーによって得意・不得意があります。

そのため、不得意な分野の価格だけを見て交渉されても、
住宅会社としてはあまり良い気分はしませんし、
仮に、その建材については値引きしてもらったとしても、
他の建材で上乗せされてしまっては、意味がありません。


また、注文住宅の見積と言うのは、決まった書式があるわけではなく、
住宅会社ごとに独自の書式で作られています。

建材の仕入れ価格も、定価で記載されていることもあれば、
実際の掛け率を反映させた仕入れ価格で記載されていることもあります。

さらに、建材価格に手間賃を含む場合もあれば、
建材と施工手間を別に計上している場合もあり、
さらに建材価格や施工手間に利益を乗せていることもあれば、
利益は諸経費として別に計上されていることもあります。


建築家に設計を依頼して、住宅会社を見積競争で選ぶ場合などは、
建築家がすべての単価を査定して、高ければ交渉したりしますが、
一般の方にはそこまで精査することは難しいでしょう。

ですので、著しく高いと思われる場合は別として、
多少の金額の差であれば目くじらを立てず、
トータルでいくらになるかを中心に見るのが現実的でしょう。


 ▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『住宅会社の見極め法 都合の悪いことを教えてくれるか』
『“決算値引き”駆込み契約のチェックポイント』
『建築工事の支払条件は、資金計画に合わせて交渉できる』


| ◆住宅会社選び | 12:26 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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