昨日、ある工務店の社長さんとお話しをしていた際、
先日倒産した住宅会社の話題から、こんな話しになりました。


その倒産した工務店のことは、以前から危ない噂が出ていたよう。

住宅業界は、職人や建材会社の担当者など
たくさんの人が住宅会社に出入りしているため、
良い噂も悪い噂もすぐに流れるのです。

ヘタな振る舞いをすれば、腕のいい職人や取引先が
すぐに離れていってしまうので、怖い業界とも言えます。

そういう点で、長く付き合いのあった職人が辞めたとなれば、
その住宅会社に何か不安な要素が出来た可能性がありますし、
ずっと同じ職人さんと付き合いがあれば、
その住宅会社の職人への待遇や施工品質は悪くないも言えます。


また、同じような住宅会社の見極め法に、その住宅会社が
“建売住宅に手を出したか”というものがあります。

昨日お話しした社長さんによると、それまで注文住宅一本で
仕事をしていた会社が、建売住宅に手を出した後、
会社が傾いたという例が少なく無いのだとか。

建売住宅は利益率が大きいため、住宅会社にとっては
オイシイのですが、物件が売れるまで売上が立たないため、
土地の仕入れや職人への支払を考えると、資金繰りはラクではありません。

たいがいは銀行からの借入で対処するのですが、
もし売れ残りが出たりすると、途端に資金繰りが厳しくなります。

そのため、一時期は勢いが良いように見えても、
何かのきっかけで一気に資金繰りが悪化するリスクもあるのです。

昨日お話しした工務店は注文住宅専門で、
支払も手形は使っていないとのこと。

住宅会社にとって、建売住宅はハイリスク・ハイリターン
注文住宅はローリスク・ローリターンと言えるかもしれません。


決して建売住宅を手がける住宅会社が
全て危ないというワケではありませんが、
住宅会社を選ぶときには、そんな視点で見てみると
危ない住宅会社を避けることが出来るかもしれません。


 ▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『住宅会社の見極め法 都合の悪いことを教えてくれるか』
『不動産系の住宅会社と建築系の住宅会社』
『職人さんおススメの住宅会社に外れはない?!』

テーマ:家を建てる
ジャンル:ライフ
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