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中古住宅(既存住宅)流通活性化の動きが加速!

昨日は、リノベーション済みの中古住宅購入に関する
ご相談がありました。


リノベーションというのは、単に内装や外装を修繕するだけでなく、
間取の変更や機能・性能の向上、時によっては用途の変更など、
大がかりな改修工事を行うこと。

構造躯体がしっかりしていれば、ほかは新品同様になり、
しかも新築に比べて安価ですので、お値打ちな買い物になります。

ただし、中古住宅というのは、物件によって品質がピンキリで、
外れてしまうと高い買い物になりかねません。

このようなメリット・デメリットのある中古住宅(既存住宅)の流通を、
少子高齢化のもと新築が伸び悩み、空き家も増えるという社会背景のもと
国としても政策的に伸ばしていこうとしています。


先月の26日にも、その一環として
「中古住宅の流通促進・活用に関する研究会報告書」
公表されています。(詳しくは国土交通省のHPをご覧下さい)

この報告書は、「中古住宅の流通促進・活用に関する研究会」にて行われた
検討を踏まえてとりまとめられ、その中には

「中古住宅の適切な建物評価を目指した評価手法の抜本的改善」
「インスペクションの普及・促進」
「売主による情報提供や住宅履歴情報の充実」
「瑕疵保険の充実・合理化」
「リフォームが住宅の取得後に行われる場合、
 住宅ローン減税、流通税、贈与税等の特例の適用対象とする」


などの提言が挙げられています。


この中にも挙げられている「インスペクション」については、
やはり先月、「既存住宅インスペクション・ガイドライン」
国土交通省から公表されています。

さらに国は、昨年度から既存住宅の流通活性化のための
『事業者間の連携による新たなビジネスモデル等に関する調査・検討業務』
を行っており、全国各地の団体の活動を支援しています。

実は、愛知県においては住宅相談センターが事務局となる
“既存住宅品質サポートセンター”がその事業の対象として、
補助金をもらって活動しており、今年度も引き続き採択されました。


このように中古住宅(既存住宅)流通活性化への動きは加速しています。

昨日のご相談者も、「中古住宅の購入が不安だから」ということで、
インスペクションなどについてご質問いただきました。

その不安を解消するための仕組みづくりはまだ途上ですが、
統計上も、住宅市場における築30年超のシェアが増大し、
築30年以上の戸建住宅を取得した割合も21%にのぼっています。

中古住宅を安心して取得できる時代も、すぐそこまで来ています。


 ▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『既存住宅インスペクション・ガイドラインに見る第三者性の確保』
『不動産売買の瑕疵担保期間はどれくらい?』
『中古・建売住宅選びでも、やっぱり暮らし方のイメージが大事』

|  |-新築 vs 中古 | 22:03 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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