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消費税増税前の家づくり 決断のタイムリミット

本日は、四日市市の中日ハウジングセンターにて
家づくりセミナーの講師をさせていただきましたが、
セミナー後にこんなご質問をいただきました。

「家を建てるなら、消費税増税前、
 増税後のどちらがよいのでしょう?」



消費税が現行の5%から8%に上がるのは、来年4月1日の予定。
それまでに引渡しを受けるか、9月30日までに工事請負契約
締結しないと、消費税の税率は8%となってしまいます。

設計打合せや施工の期間を考えれば、
上記スケジュールに間に合わせるのはギリギリのタイミング。

そこで、今家づくりについて迷っている方に向けて、
再度、消費税増税と家づくりの時期について整理してみます。

結論から言うと、消費税そのものはあまり意識する必要はないでしょう。


いま住宅業界の現場がどうなっているか。

消費税増税前の駆け込み需要により、
多くの住宅会社で受注が増えており、現在は設計業務で多忙。
もうじき施工現場がバタバタになるでしょう。

要は住宅会社としてはお腹いっぱいの状態のため、
値引きの必要もないですし、設計や施工が雑になる可能性もあります。

逆に、消費税増税後はその反動で受注が減少、値引き幅が拡大し、
丁寧な設計や施工を期待できると言えるでしょう。


また、国も駆け込み需要が発生することは想定済みで、
過度な駆け込み需要とその反動を抑えるために、
消費税増税後の税制優遇として住宅ローン控除の拡充などを行う予定。

増税前・増税後で、税金面ではあまり差は出ないばかりか、
所得の高い人を中心に増税後の方がトクをするケースも出てきそう。

前述の値引き分も考えれば、消費税3%の増税分など
大した影響がないとも言えます。

ただし、住宅ローン控除などの税制優遇は、
所得や借入額などによって変わりますので、
迷っている方は個別に計算してみて下さい。


なお、家づくりの時期については、消費税増税以外の要因、
特にアベノミクスによる景気・社会情勢の影響の方が大きいかもしれません。

円安株高による輸入建材価格の高騰や、景気回復で建築需要が伸び
建材不足や職人不足による建築費用の高騰もあり得ます。

また、10年モノ国債の利回り(長期金利)上昇による固定金利の上昇、
景気回復による変動金利の上昇など、
住宅ローンの金利上昇も気になるところ。

とは言え、円安株高や長期金利の上昇もひところの勢いを失い
落ち着いていますので、今後の見通しも何とも言えません。


あまり消費税増税という言葉に踊らされず、
自分達にとって必要な時期を見極めて下さい。

ただ、消費税増税前までに注文住宅を建てたいという方は、
タイムリミットが近づいているのは確かなこと。

ご決断はお早めに!


 ▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『資金計画上押さえておきたい、家づくりのスケジュール』
『平成24年度建築着工統計調査発表 ~駆け込み需要で6.2%増~』
『いつが建て時? 円安と建材価格の関係は』

|  |-家の買い時はいつ? | 21:35 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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