本日は、ファイナンシャルプランナー(FP)の勉強会で、
高齢者向けの福祉施設にお伺いし、現場のナマの声をお聞きしました。

お伺いしたのは、春日井市にある有料老人ホームの
四季彩(しきさい)春日井さんで、
お話しをお聞きしたのはマネージャーの花嶋さん。

10数人のFPが大挙して押し掛けてしまいましたが、
2時間近くも老人福祉の現状や課題などをお話しいただきました。
ありがとうございました!


実は、高齢者向けの福祉施設にもいろいろな種類があり、
有料老人ホームの中にも「介護付」「住宅型」があるそう。

四季彩さんは「住宅型有料老人ホーム」になりますが、
介護付との違いは各居室が専有かどうかなど、
公的な規準に則っていますが、設備そのものは全く同等なので、
素人が見ただけでは恐らくその区別は出来ないでしょう。


他にも高齢者向けの福祉施設には、
 ・老人福祉施設(特別養護老人ホーム:略称“特養”)
 ・老人保健施設(略称“老健”)
 ・介護療養型医療施設
 ・養護老人ホーム
 ・ケアハウス
 ・グループホーム
 ・高齢者専用賃貸住宅
 ・サービス付き高齢者住宅

など、いろいろなものがあります。

これらは、介護や医療といった目的や、入所する高齢者の
状況によって区分されますが、根拠となる法律や制度、規準、
管轄する役所、助成金の有無、認可や届出がいるのかなど、千差万別。

本日お話しをお聞きしても、今ひとつ整理しきれていません。
(花嶋さん、スミマセン!)


とても制度が複雑な上、適切な施設を役所が紹介してくれることもなく、
家探しにおける不動産屋のような存在も無いので、トラブルも少なく無いよう。

おカネにまつわるトラブルでは、高額な“申込金”が
返却されないとか、低額な基本料金に惹かれて入所したものの、
高額なオプション料金を請求されたとか・・・

(安い坪単価に惹かれて契約したら、相次ぐオプションで予算オーバー、
 解約しても手付金が戻って来なかったって、どこぞの住宅業界みたい?!)

国も改善に乗り出しているようで、入所時の申込金については
平成27年4月から内訳の明示が義務付けられるそうですが、
業界団体も無く、運営は各施設の独断による部分も少なく無いとのこと。

いかに利用者のニーズに合ったサービスを提供していくのか、
そのための相談場所が必要なのでは?とのお話しになりました。


実は、今回の勉強会もFPがそうした相談の窓口になれないのか?
という花嶋さんの問題意識から実現しました。

確かに、ファイナンシャルプランナーも“老後の生活設計”という点で、
高齢者福祉の実態を知る必要があります。
さらに、家づくりのコンサルタントである草野としては、
“老後の暮らし方”“終の棲家”は重要なテーマ。

FPとして、家づくりのコンサルタントとして何ができるのか?
・・・いろいろと考えさせられた、今回の訪問でした。


 ▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『今必要なバリアフリーと将来必要になるバリアフリー』
『老後の重要な収入源! 年金定期便の確認はしっかりと!』
『サービス付高齢者向け住宅で、老後の賃貸暮らしも安心?』

テーマ:老後の生活を考える
ジャンル:ライフ
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