マイホーム購入お悩み相談室 | 名古屋の住宅専門ファイナンシャルプランナーによる、後悔しないマイホーム実現法

1000組の家づくり・家計改善をサポートしてきた住宅専門ファイナンシャルプランナーが、初めて家を建てる人のために、後悔しないマイホーム実現法を大公開!

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

ホームインスペクションの普及で、住まい方が多様になる?!

本日は新築中のホームインスペクション(住宅診断)
断熱材の施工状況を拝見してきました。

ヘルメット姿で建物の中にいたら、汗がジンワリ。
蒸すなぁと思ったら、東海地方も本日梅雨入りしましたね!

って、それはともかく・・・


ホームインスペクションには大きく2種類あり、
今回のように施工中の現場を検査する場合と、建売住宅や中古住宅など
すでに完成している建物を検査する場合とがあります。

国は、特に既存住宅(中古住宅)の流通を活性化させるために
ホームインスペクションの活用を進めようとしています。

先週もその流れを汲むインスペクションの講習会に参加してきました。

主催は、既存住宅インスペクター教育研究会で、
「既存住宅アドバイザー」と「既存住宅インスペクター」
という民間資格の認定講習会です。

その中で、既存住宅の流通活性化とホームインスペクションの
関係について、こんな話しがありました・・・


日本の既存住宅の流通が活性化しないのは、
欧米と違って、既存住宅に資産価値が認められないから。

日本では住宅は一生に一度の買い物ですが、
欧米では資産になるので、一旦購入しても売却が出来る、
つまり何度でも買い替えることができます。

それが、もし中古住宅の流通が活性化し、
何度でも家の買い換えが出来ると、どうなるか?
家族のライフプランに合わせて住み替えながら、
不動産で資産形成できるようになるのです。

家族というのは不変ではなく、成長に従って変化していきます。
その変化に全て対応する住宅を建てるというのも、簡単ではありません。
住み替えという方法で、家族の変化に合わせて器を変えていくというのも、
一つの考え方でしょう。

ただ、そのためには既存住宅に資産価値が必要で、
専門家による客観的な診断で資産価値を測る手段
ホームインスペクションというワケなのです。


すでにアメリカでは、既存住宅の売買にあたって
ホームインスペクションを行うということは一般的になっています。

そのような商習慣が、TPPという市場開放の波に乗って、
日本にも広がる可能性があります。
これまでの日本の不動産取引が、海外、特にアメリカ企業の
参入障壁として、改善を求められることもあり得ます。

・・・などなど、国の政策や住宅・不動産業界の今後など、
なかなか興味深いお話しをお聞きしました。


暮らし方は人それぞれ、住まいの形も人それぞれ。

例えば、草野はいずれ実家に帰るので、それまでは賃貸暮らしの予定。
でも、実家に帰るのは当分先で、賃貸暮らしの不自由さがあるのも確か。

もし、既存住宅の流通が活性化すれば、将来の売却を前提に
既存住宅を購入するという方法もあり得ます。

ホームインスペクションが普及することで、
多様な住まい方が選べるようになりそうですね。


 ▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『基礎の配筋検査 どこをチェックする?』
『買主だけではない、売主も安心するホームインスペクション』
『デフレでも資産価値下落を防ぐ“ホームインスペクション”』

|  |-新築 vs 中古 | 20:57 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://sumaizakki.blog5.fc2.com/tb.php/1852-cf85dffa

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT