昨日は、住宅会社とプランニング中の方から、
図面を見ながら、間取りについてのご相談がありました。


このようなとき、いつも草野が申し上げるのは、
どんな暮らしをしたいですか?ということ。

間取りというのは部屋の大きさや配置を
どう組合わせるかということで、
極言してしまえば“パズル”のようなもの。

面積などの“形(ハード)”にばかり目が行ってしまっては、
パズルの迷路にはまり込んでしまうことも。

ですので、間取りを考える際は、まずはハードよりもソフト
つまりどのように使いたいかを考えることをお勧めする訳です。


でも、どのような暮らし方をしたいか、と聞かれても
漠然としてしまって、具体的なイメージが湧かないこともあるでしょう。

そんな時は、暮らし方すべてをイメージしようとするのではなく、
新居で一番やりたいことからイメージすることをお勧めします。

誰でも、新居で楽しみにしていることはるでしょう。
場合によれば、そのやりたいことが
新居での“暮らしの中心=キー”になるかもしれません。

そのキーが具体的に見えてくれば、
そこから暮らし全体や家づくりが見えてくるのです。


例えば、女性で多いのがキッチンにこだわりたいという方。

キッチンというハードに目が行ってしまうと
イメージが湧きにくくなるかもしれませんが、たとえば

「いつ料理を楽しみたいか?」
「どんな料理を作りたいか?」
「誰か一緒に料理をしたい人がいるか?」
「作った料理をどのように食べたいか?」
「料理以外に、キッチン(ダイニング)でやりたいことがあるか?」


といったことをイメージしてみましょう。


作る料理が分かれば、必要な調理器具の種類や広さが分かります。

例えば、パンを作るなら生地を作るための作業スペースや
パンを焼くためのオーブンが必要になります。
それを友達と一緒に楽しみたいのなら、その分の場所や
スムーズに作業するための導線も必要になります。

もっと具体的に調理の手順を考えれば、
調味料や調理小モノの収納場所や置場、材料のストック場所、
食器棚の位置、ゴミ置き場といったことまで見えてきます。

さらに、作った料理を食べるダイニングはこうしたい!とか、
料理しながら他の家事のしやすくするにはどうすればいい?など、
キッチンからスタートして、家全体にイメージが広がるでしょう。


男性なら、書斎や趣味の部屋がイメージしやすいでしょう。例えば、

「机はつくりつけのカウンター? お気に入りのデスクがある?」
「本棚はつくりつけ? 本はどんな種類で、どれくらいの量?」
「本以外に置きたいものは? パソコンや周辺機器は必要?」
「家族共有? それとも自分専用?」


などなど。これらがハッキリしてくれば
部屋の大きさや位置などが自ずと見えてくるでしょう・・・


このようにして出来上がった間取りというのは、
それこそ世界で一軒だけの我が家になります。

そもそも、自分のやりたいことが見えてくるだけで
家づくりがうんと楽しくなりますよ!


 ▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『中古・建売住宅選びでも、やっぱり暮らし方のイメージが大事』
『楽しい楽しい、ボリュームプランづくり?!』
『建てることだけでなく、暮らし始めてからの愉しさに貪欲に』

テーマ:家を建てる
ジャンル:ライフ
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