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旗竿地のメリット・デメリット

先週末もおかげ様で6組のご相談をいただきましたが、
その中で“旗竿地”での建築をご検討中の方が数組ありました。


旗竿地というのは、まさに旗ざお状の敷地のことで、
アルファベットの“P”のように、道路から細長い“竿”の部分を進むと、
奥に広い“旗”の部分が出てくるという土地。

一般的に、“竿”の部分の敷地が細長いため活かしにくく、
“旗”の部分も隣地の建物に囲まれて通風・採光が確保しにくいため、
どちらかといえば“変形・狭小地”に分類され、人気もあまりありません。


ただ、その分価格が安いなどのメリットもあり、
物件によってはお買い得なことも。

ほかに旗竿地のメリットを挙げてみると、
 ・価格が相場よりも低め
 ・建物が道路から見えにくいので、プライバシーが確保しやすい
 ・竿の部分を駐車場に利用しやすい
 ・道路から建物までのアプローチを“演出”できる

等があります。

逆にデメリットはと言うと、
 ・通風・採光が確保しにくい
 ・建物の配置や玄関の位置など、間取りの自由度が低い
 ・給排水などの引込費用がかかる
 ・竿部分の幅によっては重機が入れず、建築費用が上がる
 ・車は縦列駐車になるため、2台以上の出し入れが面倒
  また、前面道路の幅員が狭いと駐車しにくい(できない)
 ・道路から奥まっている分、防犯面が心配
 ・将来売却する際、価格はあまり期待できない

などなど・・・って、どんどん挙げられます?!


でも、上記デメリットをカバーできる、
もしくはデメリットが気にならなければ、
お買い得物件に早変わりするのも旗竿地の特徴。

例えば、公園に隣接していたり、隣地と高低差があれば、
通風・採光は確保しやすいかもしれません。

完全に周囲を建物に囲まれていても、トップライトや吹抜け、
坪庭などで通風・採光を確保することもできます。

街なかの人気エリアでは、
既存の宅地を旗竿地に分筆して販売されることも多いため、
立地重視という方にとっては検討の価値アリでしょう。


ただ、基本的に旗竿地は前述の通り欠点が少なくありませんので、
出来るだけ完璧を望む方は避けた方が無難かもしれません。

また、前向きに検討する場合でも、立地や価格、広さ、
通風・採光など、土地や家に対する優先順位を明確にすることが、
旗竿地での家づくりのポイントかもしれません。


 ▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『土地の購入 値引き交渉はしてもよいの?』
『条件が厳しいほど、良い家が建つ』
『土地探し 南道路にこだわるな?!』

| ◆土地・不動産探し | 20:32 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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