昨日・今日と、草野自身は久しぶりに
セミナー講師の全く無い土日でした。

そこで、のんびりゆっくりと過ごした・・・
ワケではなく、6組のご相談をお受けしました。


ご相談の内容もいろいろ。

数年先の家づくりに向けて今どうすれば良いか、という方もいれば、
土地の購入について、住宅ローンや資金計画について、
新居の間取りについて、住宅ローンの返済の仕方について、等々。


最後の住宅ローンの返済の仕方について。

とてもまじめな方で、まだ借入してあまり間が経っていませんが、
試しに一度繰上返済をなさったとのこと。

でも、貯蓄はあまり多く無いので、これからどのように
住宅ローンを返済していけばよいのでしょうか? とのご相談。


繰上返済には、利息軽減や金利上昇リスクの軽減などの効果があるので、
余力があれば繰上返済することは悪いことではありません。

でも、これからかかる支出やイザというときの備えもせず、
遮二無二住宅ローンの残高を減らすことは、逆効果になることも。

例えば、お子さんが大学に進学する頃に預貯金が無ければ、
住宅ローンよりも金利の高い教育ローンを借りるハメになったりします。

そこで、返済条件を拝見し、40年分の家計の収支シミュレーションを作成。
その上で、どのように返済していけば良いのかをお話ししました。


このご相談者の場合は、非常に条件のよい固定金利タイプのローンで、
シミュレーション上は老後資金にかなり余裕があります。
借り換えの必要性が無いばかりか、慌てて繰上返済する必要性も低そう。

返済当初10年間は住宅ローン控除も使えることから、
しばらくは繰上返済はせずに、余裕資金として手元に残しておき、
住宅ローン控除が終わる時点で、その時の状況に合わせて
繰上返済するのかどうかを判断すれば良いのではとお伝えしたところ、
「安心しました」と仰っていただきました。


このように、先が見通せたことにより、安心して、
かつ合理的に住宅ローンの返済をすることが出来ます。

今回のご相談者の場合は“現状維持”で問題ありませんでしたが、
返済条件や家計の状況によって結果は全く異なり、
現在の低金利下では借換えをした方が良いケースも多いでしょう。

住宅ローンは一度借りたら終わりではありませんので、
家計や家族の変化に合わせて、定期的にチェックすることをお勧めします。


 ▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『住宅ローン借り換え、いつやるか? “今でしょ?!”』
『ファイナンシャル・プランニングに一般論は通じない?!』
『固定金利期間選択タイプ 当初固定期間終了後の金利アップにご注意』

テーマ:住宅ローン
ジャンル:ファイナンス
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