平成24年度建築着工統計調査発表 ~駆け込み需要で6.2%増~
昨日、国土交通省から平成24年度の
建築着工統計調査の結果が公表されました。
それによると、平成24年度の新設住宅着工戸数は
893,002戸と対前年比6.2%増で、3年連続の増加となっています。
アベノミクスによる景気回復の影響はまだ出てないでしょうから、
消費税の増税や住宅ローンの低金利を受けてのことでしょう。
利用別に見ると、下記の通り貸家の伸びが大きいので、
不動産投資家の方が敏感に反応していると言えそうです。
・貸家 対前年比10.7%増(320,891戸)
・建売住宅 対前年比5.6%増(124,536戸)
・マンション 対前年比3.3%増(124,027戸)
・持家 対前年比3.8%増(316,532戸)
ただ、こうした動きは手間賃や建材価格の高騰につながりますので、
これから家づくりを考えようという人にとっては、
コストへの影響が出てくるでしょう。
また、中部圏では対前年比3.0%増と上向きになり、
下記の通り、東海三県全ての県でプラスとなりました。
・愛知県 57,660戸(前年度比 +3.4%)
・岐阜県 11,086戸(前年度比 +4.3%)
・三重県 9,777戸(前年度比 +4.5%)
来年4月の消費税増税とアベノミクスによる景気回復、
金利上昇やインフレへの懸念を背景として、
恐らくこの傾向は今年いっぱいは続くことでしょう。
住宅・不動産業界は活況を呈するかもしれませんが、
敢えて現場がバタバタするこの時期を外すというのも
一つの選択肢になると思います。
なお、詳しいデータは国土交通省のHP
をご覧下さいませ。
▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『平成25年地価公示発表 ~愛知と宮城で上昇~』
『いつが建て時? 円安と建材価格の関係は』
『平成24年着工戸数発表 ~消費税増税駈込み需要の兆し?!~』
建築着工統計調査の結果が公表されました。
それによると、平成24年度の新設住宅着工戸数は
893,002戸と対前年比6.2%増で、3年連続の増加となっています。
アベノミクスによる景気回復の影響はまだ出てないでしょうから、
消費税の増税や住宅ローンの低金利を受けてのことでしょう。
利用別に見ると、下記の通り貸家の伸びが大きいので、
不動産投資家の方が敏感に反応していると言えそうです。
・貸家 対前年比10.7%増(320,891戸)
・建売住宅 対前年比5.6%増(124,536戸)
・マンション 対前年比3.3%増(124,027戸)
・持家 対前年比3.8%増(316,532戸)
ただ、こうした動きは手間賃や建材価格の高騰につながりますので、
これから家づくりを考えようという人にとっては、
コストへの影響が出てくるでしょう。
また、中部圏では対前年比3.0%増と上向きになり、
下記の通り、東海三県全ての県でプラスとなりました。
・愛知県 57,660戸(前年度比 +3.4%)
・岐阜県 11,086戸(前年度比 +4.3%)
・三重県 9,777戸(前年度比 +4.5%)
来年4月の消費税増税とアベノミクスによる景気回復、
金利上昇やインフレへの懸念を背景として、
恐らくこの傾向は今年いっぱいは続くことでしょう。
住宅・不動産業界は活況を呈するかもしれませんが、
敢えて現場がバタバタするこの時期を外すというのも
一つの選択肢になると思います。
なお、詳しいデータは国土交通省のHP

▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『平成25年地価公示発表 ~愛知と宮城で上昇~』
『いつが建て時? 円安と建材価格の関係は』
『平成24年着工戸数発表 ~消費税増税駈込み需要の兆し?!~』
| ◆土地・不動産探し | 13:20 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑