この週末をはさみ、民間金融機関やフラット35等の
住宅ローンの金利が発表されましたので、
名古屋地区の3月の金利動向をお伝えします。

先月は微動でしたが、今月はどうなったのでしょうか?


まずは変動金利タイプから。

変動金利については、日銀のゼロ金利政策が
継続されているため全く動きが無く、先月に続き据置きです。
三井住友信託の0.775%を筆頭に
1.0%前後の低水準で推移しています。

ゼロ金利政策は、インフレターゲット(目標)2.0%により、
物価上昇率が2.0%になるまで継続される見込みなので、
変動金利も当面現在の水準で推移すると思われます。


次に、固定金利タイプ固定金利期間選択タイプ

長期金利に影響を与える10年モノ国債の利回りは、
年初に0.83%まで上昇したものの、その後上下動を繰り返しながら
2月末時点で0.66%程度と、10年ぶりの低水準に下がっています。、

このような国債の動きがあるものの、
大幅な利下げがあるワケでもなく、全体としては様子見のよう。

10年固定の表向きの優遇金利は、先月同様
1.35~1.55%程度がボリュームゾーンで、
特筆すべきことも特になく、微動となっています。


最後に、フラット35

固定金利期間選択タイプと同様、大幅な動きはありませんでしたが、
2ヶ月連続で利上げの20年超タイプが▲0.02%の利下げで、
下記の通り2ヶ月ぶりに2.00%を切りました。(カッコ内は対前月)

 ・20年以内  1.64%(▲0.01%)
 ・20年超    1.99%(▲0.02%)
 ・フラット50  2.77%( - )



今月も、先月に続きおおむね“横ばい”の結果。

円安・株高が進行すれば、国債から株式に資金が回るため、
債権安=利上げになりますが、イタリアの総選挙結果が
欧州経済の不安要因となるなど、日本の国債が買われています。

3月19日に任期を迎える日銀の総裁人事がスムーズに決まれば、
この流れはしばらく続くかもしれませんが、
アベノミクスの行方次第ということに変わりありません。


なお、上記の金利は金利プラン優遇後の“表向き”の数字です。
借入れ条件や借りる方の属性や交渉次第で、
さらに優遇幅を大きくすることもできます。

より有利な借入れをするためにも、住宅ローン選びの際には
お気軽に住宅相談センターまでご相談下さい。


 ▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『2013年2月の住宅ローン金利 ~微動は嵐の前の静けさ?!~』
『日銀のインフレ目標2%で住宅ローンはどうなる?!』
『2013年1月の住宅ローン金利 ~政権交代で固定金利が上昇~』

テーマ:住宅ローン
ジャンル:ファイナンス
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