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固定金利期間選択タイプ 当初固定期間終了後の金利アップにご注意

本日は2組のご相談がありましたが、
うち1組は住宅ローンについて。

現在、固定金利期間選択タイプで返済中のところ、
当初の固定期間がまもなく終了するので、
どうしたらよいでしょうか?というもの。

要は、再び同じ固定金利期間選択タイプを選ぶのか、
変動金利タイプ、もしくは全期間固定金利タイプを選ぶのか?
ということになります。


こういった場合、銀行から届いた通知に記載されている、
固定期間終了後の金利に“エッ?! こんなに高いの?”
とビックリしてしまうもの。

なぜかというと、新規借り入れ時には、
“新規入会キャンペーン”で通常よりも割引が大きかったものの、
今回は単なる“更新”なので割引幅が減ってしまうため。

例えば、店頭基準金利が3.20%で一定だとして、
当初10年間の優遇幅が1.7%、それ以降、完済までの優遇幅が
1.0%だった場合、金利は下記のようになります。

 ・店頭基準金利 3.2%
 ・当初優遇金利 1.5%(基準金利から1.7%優遇)
 ・11年目以降 2.2%(基準金利から1.0%優遇)


もともとの金利水準(店頭基準金利)は上がっていないのに、
当初固定期間が終了したとたん0.7%も金利が上がってしまいます!

そこで変動金利タイプに乗り換えようと思っても、
通知を見てみると変動金利も決して低くありません。

大幅に上昇した金利を目の当たりにして、
ローンを勧められた住宅会社や銀行に“騙された!”
と思ってしまう方もいるかもしれません。


実際のところは、元金も相応に減っているため、
金利上昇ほどには毎月の返済額は上がっていない場合もあり、
決して固定金利期間選択型の住宅ローンが悪いワケではありません。

でも、返済額の上昇幅はローン残額や残期間によっても変わってきます。
本来は、各住宅ローンの特徴をよく把握し、
将来の家計状況も踏まえて住宅ローンを選ぶべきところなのです。


とは言っても、住宅ローンを新規で借り入れするときは、
住宅の建築や購入などいろいろと決めることが多すぎて、
そこまで気が回らないのもやむを得ないですし、
いまさら過去のことを悔いても仕方がありません。

ここは、金利が上がることを嘆くよりも、どのような住宅ローンが
合っているのかを考え直すきっかけにすればよいと思います。

変動や固定金利タイプでは、あまりそんな機会はありません。
でも、住宅ローンは長期にわたって返済が続くので、
残高や家計、金利の状況を踏まえて定期的にチェックする必要があります。

返済途中で“強制的”に住宅ローンのことを考えざるを得ないことも
固定金利期間選択タイプのメリットだと言えるかもしれませんね!


 ▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『“低金利だから住宅ローンを借換えする”は絶対か?』
『住宅ローン 長期間で借りて繰上返済 vs 最初から短期間で借りる』
『当初期間引下げタイプと全期間引下げタイプ どちらがおトク?』

|  |-住宅ローン選び | 21:17 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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