ただいま住宅ローンのご相談が3件重なっており、
本日も銀行やご相談者との連絡に追われました。

それぞれのご相談者で、自己資金の金額や割合はじめ、
借入額、返済期間、購入物件の種類・地域など
全く条件が違うため、候補の銀行も変わってきます。


いまご相談いただいている方もそうなのですが、
中には事情があり、慎重にことを進めなければ
いけないケースもあります。

にも関わらず、その方は住宅会社から、
「審査は無料ですから、とりあえず銀行に申し込んでみましょう」
と言われたそう。

これ、すんなり審査に通れば結果オーライ、何の問題も無いのですが、
1行が通らければ次々に他行にあたるものの、それでも通らず、
“個人信用情報”に審査に通らなかったという痕跡を
大量に残すだけに終わってしまうことも。

こうなると、もはやどうにもならず、手遅れです。


住宅ローンの審査基準は、ある程度一般的なものと
銀行によって独自のものとがあります。

職業に例をとると、無職で収入が無ければ
どの銀行でも借入するのはほぼムリですが、
勤続年数が何年必要かは銀行によってマチマチ。

例えば、1年以内に転職した人の場合なら、
勤続年数の審査が緩い銀行を選んで申込むか、
勤続年数が短くても通せるようなお膳立てをしてから
申込まなければ、徒労に終わります。


他にも、健康状態が悪ければ団体信用生命保険に通りませんし、
過去にローンの延滞があれば、信用情報で引っかかります。

最近は各種カードの利用が増え、IT技術も発達したため、
思わぬところで引っかかることも。

例えば、携帯電話のオプションの課金を払い忘れていて、
それが信用情報に載ってしまうことも。
自分は大丈夫と思っても、決して油断出来ません。

住宅ローンを申込む際には、自分にはどのように有利な点があり、
逆にどこが弱点かをしっかり把握するとともに、
各銀行の審査の特徴を踏まえて選ぶ必要があるのです。
先日のセミナーでお話しした内容です)


住宅会社や不動産会社からすると
ローンが通らなければ仕事にならないので、
審査を勧めること自体は間違いではありません。

でも、下手な鉄砲数打てば当たるとばかり、
無闇やたらにローンを申込むことは止め、
むしろ1発でローンを通せるように、
早めに専門家へ相談することをお勧めします。

何ごとも段取りが大事。
居酒屋で“とりあえずビール!”はいいですが、
住宅ローンで“とりあえず申し込みましょう”にはご注意を!


 ▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『ブラックリストに載っていても住宅ローンを借りるということは』
『住宅ローンの借換えができない?!』
『審査を確実に通すために知っておきたい、住宅ローンの“審査金利”』

テーマ:住宅ローン
ジャンル:ファイナンス
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