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今必要なバリアフリーと将来必要になるバリアフリー

先週末は、セミナーの合間を縫うように、3組のご相談がありました。

そのうち1組は、これから住宅会社と間取の打合せをするところ。
その際にバリアフリーについてのお話しが出ました。

バリアフリーと言えば段差解消車椅子対応
手すりの取り付けなどが真っ先に思い浮かびます。

ただ、これらの設備、どこまで作るかによって
間取が大きく変わることがあります。


例えば、段差を解消するためのスロープ

ちょこっと上がる程度だから、大したことは無いだろうと思うと
そんなことはなく、意外とスペースをとります。

国の基準では勾配は1/12
つまり10センチ上がるのに120cmの距離が必要になります。

階段一段分を20cmとすると、1段分上がるのに2m40cm、
地面から床の高さを50cmとすると、ナント6mの距離が必要になります。


また、車椅子を利用するなら、
単に廊下を通れる幅があるかだけでなく、
廊下を曲がれるかや方向転換できるかも考える必要があります。


すぐにバリアフリーが必要なら分かりやすいのですが、
将来への備えとしてバリアフリーを考える場合、
どの程度備えるかで、費用や間取が変わります。

介護が必要になったら自宅ではなく
施設に入るという選択肢もあります。

バリアフリーを考える際には、将来の暮らし方まで見据えて、
「今必要なもの」「将来どこまで求めるか」
よく考える必要があります。


 ▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『サービス付高齢者向け住宅で、老後の賃貸暮らしも安心?』
『間取を考える時、まずやるべきことは』
『床の段差を解消するバリアフリー・リフォーム』

|  |-間取りとデザイン | 20:54 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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