東京では消費税増税の駆け込み需要が始まっている?
昨日は住宅事業者向けの勉強会がありました。
その中で、住宅相談センター
顧問でもある
ネクスト・アイズ
の小野信一社長から、
消費税増税などの影響を踏まえた、
今後の住宅業界の動向についてお話しがありました。
消費税増税前の駆け込み需要が起こると言われ、
確かにそのような動きも感じていますが、
こと名古屋においては、大きな動きになっているとまでは思いません。
でも、東京では駆け込み需要が始まっており、
施工現場では職人不足や、大手ゼネコンでは
職人の囲い込みが始まっているのだとか。
実際にここ数ヶ月の、全国の新設住宅着工戸数の動向を見ると、
9月 74,176戸(前年比15.5%)
10月 84,251戸(前年比25.2%)
で、10月の1ヶ月の戸数を年間ベースに直すと、
97.8万戸の水準になります。
その結果、現場では職人不足になりつつあり、
職人さんの単価も上がってきているとのこと。
この動きが加速すれば建築工事費も上がることが予想されます。
これは前回の消費税増税時にも起こったこと。
駆け込み需要で建築費が上がっているときではなく、
消費税増税後に需要が冷え込んでから家を建てた方が、
消費税アップ分以上の値引きや各種税制優遇、
そして丁寧な施工が期待できると言えます。
まぁ、消費税増税が実際にいつ行われるのかは、
今回の総選挙の結果など、不透明なところではあります。
慌てて家を建てたはいいけれど、
消費税は上がらなかったなんてことになるかもしれません。
結局、家の建て時は社会や経済情勢ではなく、
そこに住む自分達次第ということになります。
▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『FPが知っておきたい、家づくりの基礎知識』
『これからの住宅政策・中古住宅売買 ~国交省のお話しから~』
『ホントに消費税増税前のいまが建て時なの?!』
その中で、住宅相談センター

ネクスト・アイズ

消費税増税などの影響を踏まえた、
今後の住宅業界の動向についてお話しがありました。
消費税増税前の駆け込み需要が起こると言われ、
確かにそのような動きも感じていますが、
こと名古屋においては、大きな動きになっているとまでは思いません。
でも、東京では駆け込み需要が始まっており、
施工現場では職人不足や、大手ゼネコンでは
職人の囲い込みが始まっているのだとか。
実際にここ数ヶ月の、全国の新設住宅着工戸数の動向を見ると、
9月 74,176戸(前年比15.5%)
10月 84,251戸(前年比25.2%)
で、10月の1ヶ月の戸数を年間ベースに直すと、
97.8万戸の水準になります。
その結果、現場では職人不足になりつつあり、
職人さんの単価も上がってきているとのこと。
この動きが加速すれば建築工事費も上がることが予想されます。
これは前回の消費税増税時にも起こったこと。
駆け込み需要で建築費が上がっているときではなく、
消費税増税後に需要が冷え込んでから家を建てた方が、
消費税アップ分以上の値引きや各種税制優遇、
そして丁寧な施工が期待できると言えます。
まぁ、消費税増税が実際にいつ行われるのかは、
今回の総選挙の結果など、不透明なところではあります。
慌てて家を建てたはいいけれど、
消費税は上がらなかったなんてことになるかもしれません。
結局、家の建て時は社会や経済情勢ではなく、
そこに住む自分達次第ということになります。
▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『FPが知っておきたい、家づくりの基礎知識』
『これからの住宅政策・中古住宅売買 ~国交省のお話しから~』
『ホントに消費税増税前のいまが建て時なの?!』
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