昨日、見積をお持ちになった方から
「この見積のほかに、必要なお金って何かあるのでしょうか?」
とのご相談がありました。

見積を拝見してみると、「新築工事」という
建物の工事に関する項目があり、
その内訳明細も揃っていました。

そのすぐ下には「諸経費」との項目が。
でも、こちらには明細がありませんでした。


通常、諸経費というと、住宅会社の間接経費にあたり、
利益相当分や労災保険などの費用が計上されていたりします。

ただし、この見積には、そのような項目は
「新築工事」の方に含まれています。

それはそうで、通常、このような経費は建物本体工事に含まれます。


また、諸経費のところには
「確認申請費」「印紙代」といった記載もあります。

これはいわゆる建物本体工事とは別の「諸費用」のこと。
通常は工事請負契約には含めないもの。

「諸経費」=「諸費用」という訳でもなさそう・・・


この諸費用、いったいナニ? 総額はいくらかかるの?!
ということなのですが、こういったことは意外とよくあります。

工事請負契約の見積書式は住宅会社ごとにバラバラで比較しにくく、
そもそも建物本体工事の金額しか記載されていないからです。


家を建てる場合、通常、建物本体工事以外に、
付帯工事や諸費用がかかります。

「坪単価○○万円」の中には、建物本体工事しか含まれていません。
ですので、「施工面積×坪単価」以外に、
付帯工事と諸費用をプラスして考えないといけません。


このご相談者は、後から追加の出費が出るのが不安で
ご相談いただきましたが、ごもっとも。

工事請負契約を締結する際には、建物本体工事の見積だけでなく、
付帯工事や諸費用がいくらかかるかの「資金計画書」
住宅会社に出してもらい、総額を確認するようお勧めしました。


 ▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『どんぶり勘定の一式見積はダメ?』
『ボリュームプランで建物の大きさと予算を把握する』
『意外とバカにならない家づくりの付帯工事・諸費用』

テーマ:住宅・不動産
ジャンル:ライフ
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