昨日・今日と、民間金融機関やフラット35等の
住宅ローンの金利が発表されました。

衆議院の解散・総選挙で、マーケットにも動きが出ていますが、
住宅ローンにはどのような影響が出ているでしょうか?

それでは名古屋地区の12月の金利動向をお伝えします。


まずは変動金利タイプから。

変動金利については、日銀のゼロ金利政策が
継続されているため全く動きが無く、先月に続き据置きです。
三井住友信託の0.775%を筆頭に
1.0%前後の低水準で推移しています。

ゼロ金利政策は、インフレターゲット(目標)1.0%のもと
物価上昇率が1.0%になるまで継続される見込みなので、
変動金利も当面現在の水準で推移すると思われます。


次に、固定金利タイプ固定金利期間選択タイプ

今回の総選挙で、次期政権を有力視される
自民党の安倍総裁が大胆な金融緩和を叫んでいる影響からか、
円安・株高、そして国債も値上がり(利回りは下がる)しています。

特に10年モノ国債の利回りは9年半ぶりの0.7%を記録したため、
全期間固定金利タイプと10年以上の固定金利期間選択タイプで
0.05%程度の利下げとなっています。

10年固定では、
一部のメガバンクや地銀信金で1.30%となっているほか、
三井住友信託銀行では1.15%~と、ついに1.20%を切り、
先日の日経新聞でも大きく取り上げられていました。

▼▼11月30日付日経新聞▼▼
121130_日経新聞

また、瀬戸信用金庫では新しく
20年固定という商品を取り扱い始めました。
金利は大手銀行と比べて圧倒的に低い1.75%ということで、
ちょっと面白い商品になりそうです。

他にも、3年固定では先月の三井住友信託に続き、
三菱UFJ信託でも0.65%と、0.7%を切る水準になっています。


最後に、フラット35

10年もの国債の利下げに連動して3ヶ月連続の利下げで、
最安値は下記の通り(カッコ内は対前月)、20年超タイプで1.81%と、
20年以内・20年超ともに史上最低金利を更新しました。

 ・20年以内  1.53%(▲0.04%)
 ・20年超    1.81(▲0.04%)
 ・フラット50  2.76%(▲0.021%)



と、衆議院の解散・総選挙は、住宅ローンの金利低下につながっています。

ただ、自民党が政権を取ればこの傾向は続くかもしれませんが、選挙の結果、
他の政党が政権を取れば、流れがガラッと変わることもあり得ます。

年明けの住宅ローンの金利動向は全く読めません。


なお、上記の金利は金利プラン優遇後の数字です。
借入れ条件や借りる方の属性や交渉次第で、
さらに優遇幅を大きくすることもできます。

より有利な借入れをするためにも、住宅ローン選びの際には
お気軽に住宅相談センターまでご相談下さい。


 ▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『2012年11月の住宅ローン金利 ~引き続き小康状態~』
『本日にてフラット35Sエコが申込み終了』
『2012年10月の住宅ローン金利 ~小康状態~』

テーマ:住宅ローン
ジャンル:ファイナンス
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2012/12/05(Wed) 20:36:38 |