昨日、ご相談者に家計の収支シミュレーションをお渡ししました。

住宅相談センターで家計の収支シミュレーションを作成すると、
結構な割合で40年間の収支が赤字になってしまうケースがあります。

この方の場合、幸い家計の収支は問題なく、
家づくりも予定通り進めて良さそうだったのですが、
そのようにご説明した際、こんなご質問が出ました。

「どうして赤字にならないのでしょう?」

なかなか鋭いご質問! 赤字にならない理由を
データをご覧いただきながらご説明しました・・・


この「赤字になる」「黒字になる」ということ。
個別要因が大きいとはいえ、ある程度の傾向はあります。
以下のような場合、家計の収支が赤字になりやすいと言えます。

1)お子さまの人数が多い
 子どもの教育費というのは、大学まで行くと一人当たり
 1000万円~2000万円程度かかります。
 お子さまが2人、3人と増えれば負担も大きくなります。

2)奥さまが専業主婦
 フルタイムで働かなくても、月5万円のパートでも年間60万円、
 10年で600万円、20年では1200万円にもなりますが、
 専業主婦なら収入はゼロです。

3)車を2台所有
 車は、買換えだけでなく維持費もバカになりません。
 10年に1度250万円で買い換えたとして、
 車検が2年に1度10万円、保険と税金が毎年10万円、
 ガソリン代や駐車場代を除くとしても
 10年で550万、30年で1650万円にもなります。


専業主婦で子どもが3人というのは、ひと昔前の標準的な世帯。

右肩上がりの高度経済成長時代であれば何の問題もなかったのですが、
不景気なデフレの世では、親世代の“あたり前”が通じなくなっています。

逆にいうと、共働きで子どもが1人、車も1台という場合、
わりと家計の収支がよいことが多くなっています。

もし先に挙げた3つの条件に当てはまっているご家庭は、
生活費などの出費を出来るだけ抑えた方がよいですよ。


 ▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『家計の収支シミュレーションを郵送しないワケ』
『家計の見直し 自家用車はホントに必要?』
『子どもの教育資金はいくらかかる?』

テーマ:家計簿
ジャンル:ライフ
コメント
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事へのトラックバック