昨日お伝えしましたが、10年固定で1.25%とか
フラット35が3ヶ月連続歴代最低を更新するなど、
住宅ローンの金利がさらに下がっています。
昨日の記事はコチラ

ここまで低金利が進むと、
すでに住宅を取得して住宅ローンを返済中の方も、
少しでも低い金利のローンに借り換えたいと思うのも当然のこと。

本日もそんなご相談者がお越しになったので、
家計の収支シミュレーションを作成して、お話しをしました。


一般的に借り換えてメリットが出る場合というのは、
 ・金利差1.0%以上
 ・残債1000万以上
 ・返済期間10年以上

であり、それぞれ大きくなるほどメリットが出やすくなります。

金利が少しでも低くなればトクするというワケではなく、
金利差が少ないと、浮いた利息分以上に借り換えするための費用
(事務手数料や保証料、登記費用)がかかり、損することもあります。

ですので、単純に「金利が下がったから、借換えしましょう」
とはならないのです。


本日のご相談者の場合も、いま持ち家に住んでいるものの、
今後もずっとそこに住み続けるのかはハッキリしていません。

一般的にも、転勤があったり、実家を建替えて親と同居したりなど、
住宅ローンを組んで家を購入していても、
新たに住み替えるというケースはいくらでもあります。

もし5年後に住み替えることになったら、
いま少なく費用を払って住宅ローンを借換えても、
かえって損をする可能性もあります。

逆に、5年後に住み替えることが確実であり、
現在、金利の高い固定金利タイプの住宅ローンを借りているのなら、
思い切って金利の低い変動金利タイプに借り換えるテもあります。

固定金利タイプから変動金利タイプなら金利差も大きいので、
借換えの費用を払っても元が取れる可能性も十分ありますし
数年後に住み替えてローンを完済するのなら、
将来的な金利上昇リスクも関係ありません。


どちらにしても、ライフプランを明確にしないと、
住宅ローンを借り換えても逆効果になることがあります。

それとは反対に、将来像が明確になっていれば、
よりトクする住宅ローンの借換え方法もあります。

低金利のいま、住宅ローンを借り換えるメリットは確かにありますが、
まずは冷静に家族のこれからをよく考えることから始めたいですね。


 ▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『住宅ローンの借換えができない?!』
『住宅ローン控除と繰上返済、どちらがおトク?!』
『住宅ローン 借換えた方が良いの?悪いの?』

テーマ:住宅ローン
ジャンル:ファイナンス
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