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家づくりの資金計画は難しい・・・ 早めの準備を!

いま、草野のご相談者の中で、土地の購入が決まり、
住宅ローンの選定を進めている方が何組かいらっしゃいます。

ようやく土地が決まり、すぐにでも家づくりを進めたいところですが、
土地購入からの家づくりは、住宅ローンの選定ひとつとっても
建売やマンションの購入に比べて決めることがたくさんあります。

たとえば、
 ・資金総額をいくらにするのか
 ・建物と土地でどのように資金配分すればよいのか
 ・自己資金はいくら出せばよいのか
 ・支払いスケジュールはどうなっているのか
 ・名義はどうするのか
などなど。

そこで、はやる気持ちを抑えていただきながら、
住宅ローン選定にあたって必要なことを
順番に整理していくのですが、これが結構大変なのです。


まず、家計の収支シミュレーションを元に
 1)予算総額
を決め、その内訳として、
 2)土地と建物、諸費用の配分
 3)自己資金と住宅ローンの配分

を検討します。

このとき、土地ばかりに費用をかけすぎたり、
諸費用を忘れていたりすると、総額がオーバーするか、
建物に十分な費用をかけられなくなってしまいます。


次に、土地や建物の支払いスケジュールを確認し、
つなぎ融資や先行融資など、自己資金で不足する分の
 4)住宅ローンの実行タイミング
をどうするかを決めます。単純に自己資金がなくなるタイミングで
住宅ローンを借りるのではなく、自己資金を温存して
住宅ローンを先に借りる方が良い場合もあります。

さらに、ご主人だけでなく奥さまも費用を負担する場合には、
 5)名義と持分割合
どうするのかも決めなければいけません。
名義は、土地・建物で持分割合を変えることが出来ますので、
それぞれどうするかを考えます。


ここまで来て、ようやく住宅ローンそのものの
検討に入ることができるようになります。

まずは、変動・期間固定・全期間固定といった
 6)金利タイプ
を検討します。将来の金利上昇リスクと、
金利差による返済額低減のメリットを比較するために、
草野は各金利タイプ別の返済額シミュレーションを作成しています。

そして、いよいよ具体的な住宅ローンの選定です。

上記条件のプラスして、
 ・元利金等・元金均等といった返済方法
 ・店舗の場所やネットバンクでも良いか
 ・平日も申込みに行けるのか
 ・使えそうな優遇はないか
 ・繰上げ返済を希望する場合にはその手数料の有無

などの細かな条件を確認し、金利が低いなど、
最も有利な住宅ローンを選定するという訳です。


ひと口に住宅ローン選びといっても、これだけのプロセスがあります。

土地が決まってから契約までは、1~2週間ほどということもザラ。
そんな短期間で資金計画を検討し、住宅ローンを決めろと言われても、
そう簡単にはいかないですよね。

しまいに、不動産会社の
「皆さん、このローンでお決めいただいてます」
との言葉で、ワケも分からず提携ローンにしてしまったり・・・

そんなことのないように、ぜひ、早い段階で
資金計画や住宅ローンについてお考えておきたいところ。
家づくりの資金計画というのは、一般論ではダメで、
家族それぞれによって変わってくるからです。


いまご相談いただいている方は、
土地を探している時に資金計画の検討をしておいたので、
住宅ローンの選定もスムーズに進んでいます。

金利が0.1%違うだけで数十万円利息が変わるのが住宅ローン。
周到に資金計画を立て、賢く住宅ローンを選んでください!


 ▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『意外と違う、建売住宅と土地+注文住宅』
『一般論では判断できない、住宅ローンの借入額』
『なかなか難しい土地+建物のフルローン』

| ◆マイホームの資金計画 | 20:42 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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