扶養に入っても住宅ローン控除は受けられる?
本日、住宅ローン控除と扶養についてのご質問がありました。
共働きの奥様名義で借入れをし、数年後に退職して専業主婦になり、
ご主人の扶養に入った場合、住宅ローン控除は適用されるのかとのこと。
答えはとてもシンプル。
住宅ローン控除と扶養に入っているかは関係ありません。
住宅ローン控除の対象者が、所得税や住民税を納めていれば
住宅ローン控除を受けることができます。
確かに、扶養に入った場合、収入が一定額以下であれば
所得税や住民税を納めない可能性もあるため、結果的に
「扶養に入ったので、住宅ローン控除を受けられなくなった」
ということはあり得ます。
でも、健康保険や厚生年金では、
年収130万円未満なら扶養に入ることができます。
また、所得税は年収103万円以上、
住民税では年収100万円以上で課税されます。
そのため、年収が103万円以上130万円未満だと、
扶養に入りながら住宅ローン控除を受けるということになります。
・・・理屈ではこのようになりますが、
住宅ローンの名義人が扶養に入るということは、
実際にはあまり例がないでしょうね。
▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『住宅ローン控除と繰上返済、どちらがおトク?!』
『平成24年度税制改正法案成立! 住宅関係の主な改正点』
『住宅ローン控除でいくら戻ってくる?』
共働きの奥様名義で借入れをし、数年後に退職して専業主婦になり、
ご主人の扶養に入った場合、住宅ローン控除は適用されるのかとのこと。
答えはとてもシンプル。
住宅ローン控除と扶養に入っているかは関係ありません。
住宅ローン控除の対象者が、所得税や住民税を納めていれば
住宅ローン控除を受けることができます。
確かに、扶養に入った場合、収入が一定額以下であれば
所得税や住民税を納めない可能性もあるため、結果的に
「扶養に入ったので、住宅ローン控除を受けられなくなった」
ということはあり得ます。
でも、健康保険や厚生年金では、
年収130万円未満なら扶養に入ることができます。
また、所得税は年収103万円以上、
住民税では年収100万円以上で課税されます。
そのため、年収が103万円以上130万円未満だと、
扶養に入りながら住宅ローン控除を受けるということになります。
・・・理屈ではこのようになりますが、
住宅ローンの名義人が扶養に入るということは、
実際にはあまり例がないでしょうね。
▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『住宅ローン控除と繰上返済、どちらがおトク?!』
『平成24年度税制改正法案成立! 住宅関係の主な改正点』
『住宅ローン控除でいくら戻ってくる?』
| |-住宅の税金と法制度 | 20:55 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑