昨日は、ご相談者と一緒に
ある建築家が設計したお宅を見学させていただいたのですが、
そのお宅の居心地の良いこと!

一緒にお伺いしたご相談者が、しみじみ
「いやぁ~、とっても気持ちいいねぇ」と仰るほど。

リビングや中庭に面したウッドデッキで、
木漏れ日を受けながらゆったりお茶をいただき、
ご相談者ともども、思わず長居をしてしまいました。

お施主さまが、普段はずっとリビングで過ごしている
と仰るのも納得です。


でも、このお宅は、リビングやデッキだけでなく、
書斎や寝室はじめ、和室やロフトと、
そこかしこに居心地のよい場所があります。

奥さまはキッチンからワンちゃんの姿を眺めるのがお気に入りで、
キッチンに窓を開けた建築家の配慮にいたく感激なさっていました。


これだけ居心地のよい家を建てるため、
打合せもじっくりなさったそうで、
「打合わせ中、かなりわがままを言ってしまって、
 建築家さんは困ったと思います」

と仰るほど。

でも、建築家にとってみれば、わがまま大歓迎!
建築家との家づくりのメリットの一つに、
じっくり打合せが出来るということも挙げられるくらいですから。

わがまま=こだわりは人それぞれ。

こだわりが出れば出るほど、
よりそのご家族に合った家が出来るので、
どれだけ施主のわがままを引き出せるかが
腕の見せどころと言ってもよいでしょう。

施主の立場からすると、
どれだけわがままを言いやすいかが
住宅会社選びのポイントになりますね。


「わがまま」というと少々卑下したイメージがありますが、
決してそんなことはありません。

今回のお宅で感じたのは、
「わがまま」というのは「その人だけのこだわり」であり、
家づくりにおいては「居心地のよい居場所」なのだということ。

人によって快適さの感じ方は違います。
人が建物に合わせるのではなく、
どれだけ建物を人のわがままに合わせることができるのかで、
居心地も大きく変わります。


また、季節や体調によっても快適さは変わります。

そこで、今回のお宅でも、気分に応じて和室にこもったり、
ロフトで昼寝したりと、そのときどきの居場所を確保しています。

お庭のワンちゃんも、季節や天気によって、
昼寝する場所が変わるそう。人も動物も同じですね!


せっかくの家づくり。

住宅会社にいっぱいわがままを言って、
自分にとって居心地がよいとはどういうことなのか、
自分にふさわしい居場所とはどんな空間なのかを、
じっくりと掘り下げたいですね。


 ▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『建築家との家づくり ~こだわりが無い人ほど、実はこだわる?!』
『家づくりを思い立ったら、暮らし方を想像する』
『生きた設計提案をしてもらえる要望の伝え方』

テーマ:家を建てる
ジャンル:ライフ
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