昨日は、まもなく竣工を迎えるご相談者がお越しになり、
火災保険のお申込みをいただきました。

この方は、火災保険に合わせて地震保険をおかけになるのですが、
割引が使えるの?との話しが出ました。


地震保険の割引というのは耐震等級割引のこと。
住宅性能表示で耐震等級をとると下記の割引が適用されるのです。

 耐震等級1・・・10%引き
 耐震等級2・・・20%引き
 耐震等級3・・・30%引き



この耐震等級割引。ときどきこんなトラブルがあります。

「住宅会社からは耐震等級3相当と聞いていたので、
 当然、割引が適用されると思っていたのに、
 耐震等級割引が適用されなかった」


どういうことかというと、
設計上は耐震等級3と同等の性能を持つものの、
住宅性能表示を取得していなかったのです。

地震保険は国が運営していることもあり、
保険会社も加入のルールを厳しく運用しており、
住宅性能表示の書類が無ければ認めてくれないのです。


でも、最近は住宅性能表示を取得していなくても
耐震等級割引が適用されるケースがあります。

それは長期優良住宅の認定を受けた場合。

長期優良住宅の認定は、住宅性能表示の10の審査項目のうち
4項目で審査を行うのですが、そこに耐震性が含まれており、
長期優良住宅の認定を受けるには
耐震等級は2以上にする必要があります。

つまり、住宅性能表示を取得しなくても、耐震等級については
長期優良住宅の認定を受けることで取得できる訳です。

そして、長期優良住宅の認定を受けると、住宅性能表示と同様
公的な審査機関から耐震等級を証明する書類が発行されるので、
それを添付することで地震保険の耐震等級割引が適用されるのです。


長期優良住宅の認定を受けると、住宅ローンの金利優遇や
各種税制優遇、さらには補助金を受けることもできますが、
地震保険に加入する場合は、耐震等級割引も忘れずに付けましょう!


 ▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『地震保険の耐震等級割引』
『火災保険のかけ過ぎ=超過保険に注意!』
『長期優良住宅「仕様」にご注意!』

テーマ:損害保険
ジャンル:ファイナンス
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