本日は、ご相談者と建築家との面談に同席していました。
その中で、ある建築家からこんな話が出ました。

「設計を依頼されるとき、“こだわりが強い”と仰る人は、
 意外と打合せに入ると、“あなたにお任せします”と
 言っていただくことが多い」

「“こだわりが無いから、普通でいいんです”と仰る人の方が、
 打合せに入るとこだわりが出てくることが多い」



この話しを聞いて、思わずナルホド~と思った草野。

こだわりを自覚している人ほど、
そのこだわりにあった建築家を探すので、
ピッタリの建築家が見つかれば、
あとはその建築家のセンスにお任せする。

こだわりが漠然としている人は、
打合せに入ってからこだわりが見えはじめ、
打合せが進むほどこだわりが強くなる・・・

そんな感じなのではないでしょうか。


建築家で家を建てようという人は、
もともとこだわりが強い人ばかりではありません。

ハウスメーカーや工務店に漠然と違和感があったり、
敷地条件が厳しいなど、なかば消極的な理由で
建築家と家を建てることになった人もいます。


本日、建築家とご相談者のお話しを聞いていても、
建築家というのは施主に合った家を設計しようとするため、
できるだけ施主のこだわりを深く掘り下げようとします。

そのため、何度も打合せをし、繰り返しプランを提案し、
打合せ期間は半年から1年以上になることもザラ。

商売として考えると非効率の極致と言えるのですが、
建築家は、じっくり打ち合わせをしたがります。
建築家自身も「僕らとの家づくりは、
時間も手間もかかりますよ」
と言います。

だからこそ施主のこだわりライフスタイル
ピッタリ合った家が出来上がるのです・・・


建築家は“敷居が高い”と感じるかもしれませんますが、
素顔は家づくりが大好き(でなければ、
1年以上の打合せに付き合い切れません!)で、
なんでも話せるパートナーになり得ます。

家に対するこだわりは強く無いけれど、
ハウスメーカーや工務店に何となく違和感があるという方。

建築家との家づくりで自分自身を深く掘り下げられ、
自分でも気付かなかったこだわり
に目覚めるかも知れませんヨ!


 ▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『建築家住宅はコストが上がる?』
『デザイナーズ風住宅と建築家住宅は違う?!』
『建築家の言葉に見る、建築家との家づくり』

テーマ:建築
ジャンル:学問・文化・芸術
コメント
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事へのトラックバック