本日は土曜日ということもあって、4組のご相談をいただきました。
その中で「頭金(自己資金)はいくら用意すれば良いのでしょう?」
とのご質問がありました。

住宅を取得するとき、一般的に自己資金は
予算総額の2~3割あると
望ましいと言われています。それは何故なのでしょう?


まず挙げられるのがローンの返済についてで、
自己資金が増える = ローン借入額が減る = ローン返済がラクになる
ということ。これは誰でも容易に想像できると思います。

次に挙げられるのが、諸費用について。
原則として住宅取得の際の諸費用が住宅ローンの対象外のため、
諸費用分を現金で用意する必要があるからです。

また、住宅ローンの実行時期も影響します。
原則として住宅ローンは建物完成後、
早くても上棟時でないと実行されないため、
着工時の工事代金などを自己資金で賄わないといけないからです。

もう一つ挙げると、住宅ローンの金利について。
自己資金が2割以上あると、金利の優遇が大きくなるのです。
お金を貸す銀行からすると、自己資金2割以上
= 家計管理が堅実 = 返済能力が高い と見做すからです。


自己資金が2割以上なくても、
住宅取得や住宅ローンの借入は可能ですが、
返済が厳しくなったり、住宅ローンの優遇が受けられない、
住宅ローンの選択肢が狭まるといったデメリットもあります。

「家賃を払うのがもったいないから」と住宅の取得を急いでも、
自己資金が少なく、住宅ローンの利息が増えては
逆に総支払額がマイナスになることもあります。

自己資金を貯めている間に家に対するイメージもハッキリし、
よりよい家づくりが出来ますので、
慌てずにある程度の自己資金を貯めることをお勧めします。


 ▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『一般論では判断できない、住宅ローンの借入額』
『なかなか難しい土地+建物のフルローン』
『最適な住宅ローンを見極める比較シミュレーション』

テーマ:住宅・不動産
ジャンル:ライフ
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