本日は3組のご相談がありました。

うち1組はマンション購入を検討中の方で、
購入後の家計が問題ないか、家計の収支予測
(キャッシュフローシミュレーション)

を作成し、お渡ししました。

いくつか条件を変えてシミュレーションしてみたものの、
結果は「マンションを購入するのは厳しい」というもの。

購入するつもりでいるご相談者に対して酷なのですが、
購入後に家計が破綻でもしたら取り返しがつきません。
幸い契約前ということもあり、
シミュレーションの結果をそのままお伝えしました。

特に、このご相談者は、話し振りから
真面目で家族想いなのがよく分かるため、
草野としても結果を踏まえ、購入した場合のリスクや
賃貸暮しの良さなどを力説してしまいました・・・


実は、シミュレーションというのは
数十年(住宅相談センターの場合は40年)という
不確定な将来を予測するため、
設定のやり方次第でいかようにも変えることができるのです。

例えば、住宅相談センターのシミュレーションでも
物価や生活費、給与、金融資産の運用率などを設定できますが、
この率を少々いじるだけで結果は大きく変わってきます。

住宅相談センターではこれらの数字はかなり厳しく設定しており、
例えば、金融資産の運用率は、定期預金なら年利0.2%、
株式などの利殖性資金でも1.0%に設定するほか、
給与の変動率も50歳以降は上昇しないものとしています。

そういったこともあり、
住宅相談センターで作成するシミュレーションでは、
けっこうな割合で「赤字」という結果になっています。
(逆に言うと、弊社のシミュレーションで黒字なる場合は、
 家計には、まず問題がないと言ってよいと思います)


最近は、住宅会社でもファイナンシャルプランナーが出てきて、
家計のシミュレーションを作成することも見られますが、
どうしても「家を建てても大丈夫ですよ」という結果になりがち。

先日も、弊社のシミュレーションではかなり厳しい方が、
住宅会社のシミュレーションでは「大丈夫」という結果だったとか。
よく聞いてみると、奥さまがパートで働く設定になっていました。

確かに、シミュレーションを作成し赤字になった場合、
どうすれば黒字になるかという検討は重要ですが、
最初から「家を建てる」という結果ありきなのはいかがなもの?!


住宅相談センターでは、住宅会社や不動産会社と違い、
「住宅を売らない」という立場だからこそ、
「家を建てない方が良い」と言うことができます。

とは言え、住宅相談センターとしては、
正式に住宅を購入することになれば、
住宅ローンのコンサルティングや売買契約書のチェック、
ホームインスペクション(住宅診断)など
商売につながるのも確か。

シミュレーション自体は無料で作成しているため、
ここで終わっては売上はゼロ、
ヘンな色気が出てこないとも限りません?!

って、ヘンなことをするつもりはありませんが、
住宅相談センターもボランティアではありませんので、
活動を継続するために売上をあげる必要もあります・・・


という訳で、現在無料で作成している
家計の収支予測(キャッシュフローシミュレーション)ですが、
4月から有料にすることを検討しています。

費用をいただくことで、相談者の立場に立っての
ご相談を受け続けることができます。

金額は1回数千円程度と、
あまりご負担をかけないようにする予定ですので、
ぜひご理解いただき、どしどしご相談くださいませ。


ちなみにこのシミュレーション、3月中は無料で作成します。
家計が気になる方、この機会にどうぞお問い合わせ下さい。

   >>>家計のシミュレーション作成のお問合わせはコチラ


 ▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『脅かすつもりはないのですが・・・』
『中立・公正な立場でシミュレーション!』
『キャッシュフロー表で家計の収支予測と対策を』

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