なぜ平屋はコストがかかる?
昨日のご相談者の中に、
平屋での家づくりをご希望の方がいらっしゃったので、
平屋の建築コストのお話しをしました。
平屋だと、安く上がると思う方もいるかもしれませんが、
そんなことはありません。
2階建に比べると平屋の方が割高なのです。
どうしてでしょう?
下の図をご覧ください。

同じ延床面積なら、平屋の方が2階建に比べて
基礎や屋根の面積が倍になりますよね。
実は、基礎や地盤改良、屋根というのは
意外とコストのかかる工事なのです。
面積が倍になれば単純にコストが倍になる訳ではないものの、
それでも2階建に比べてコストがアップしてしまうのです。
ちなみに、3階建てなら基礎や屋根の面積を抑えられるので
コストも抑えられるかというと、これも違います。
3階建てにするためには、構造を丈夫にしなければいけませんし、
足場代も高くつくからです。
一番コストパフォーマンスが高いのは2階建て、
それもシンプルな正方形の総2階建てということになります。
もっとも、正方形の総2階建の建物というのは、
どうしても見た目の変化が乏しく重厚感が出にくいもの。
コストを意識しながら、そう感じさせない外観にするのも
設計者の腕の見せどころと言えます。
コストを抑えたいう時は、こんなことも意識してみてください。
▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『敷地を活かした平屋のコートハウス』
『「家づくりのコストダウン法」セミナー開講しました』
『「坪単価」の注意ポイント(ブログ注文住宅入門 その15)』
平屋での家づくりをご希望の方がいらっしゃったので、
平屋の建築コストのお話しをしました。
平屋だと、安く上がると思う方もいるかもしれませんが、
そんなことはありません。
2階建に比べると平屋の方が割高なのです。
どうしてでしょう?
下の図をご覧ください。

同じ延床面積なら、平屋の方が2階建に比べて
基礎や屋根の面積が倍になりますよね。
実は、基礎や地盤改良、屋根というのは
意外とコストのかかる工事なのです。
面積が倍になれば単純にコストが倍になる訳ではないものの、
それでも2階建に比べてコストがアップしてしまうのです。
ちなみに、3階建てなら基礎や屋根の面積を抑えられるので
コストも抑えられるかというと、これも違います。
3階建てにするためには、構造を丈夫にしなければいけませんし、
足場代も高くつくからです。
一番コストパフォーマンスが高いのは2階建て、
それもシンプルな正方形の総2階建てということになります。
もっとも、正方形の総2階建の建物というのは、
どうしても見た目の変化が乏しく重厚感が出にくいもの。
コストを意識しながら、そう感じさせない外観にするのも
設計者の腕の見せどころと言えます。
コストを抑えたいう時は、こんなことも意識してみてください。
▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『敷地を活かした平屋のコートハウス』
『「家づくりのコストダウン法」セミナー開講しました』
『「坪単価」の注意ポイント(ブログ注文住宅入門 その15)』
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