本日は、これから家づくりを考えようという
2組の方からご相談がありました。

その内のひと組の方は、
「今が建て時と言われているけれど、
 何も決まっていないし、すぐには建てられない。
 ホントにいまが建て時なのでしょうか?」

とのご相談でした。


いまは、住宅ローン控除や贈与税の控除といった税制優遇
地価の下落、そして低金利と、家づくりに追い風が吹いており、
そこに消費税の税率アップが現実味を帯びてきました。

いま家を建てられるのなら充分メリットがあり、
確かに今年に入ってから、消費税増税前に家を持ちたい
という方からのご相談が、目に見えて増えています。


でも、だからといって、慌てて家づくりをすることはお勧めしません

家族の将来を考えずに家づくりをしてしまうと、
例えば満足のいく家を建てられなかったり、
過大な住宅ローンの返済に追われてしまうこともあり得ます。

どんな暮らしがしたいのか、家を建てて家計は大丈夫なのかを
じっくり検討する必要があります。それからでも遅くはありません。


中には消費税が5%から8%に上がってしまうと、
例えば3000万の住宅で90万円のコストアップになると
お考えの方もいると思いますが、心配ご無用!

それは、前回。1997年の消費税率の5%へのアップ時に
何が起こったかをを振り返れば分かります。

このときも、増税前の駆け込み需要が過熱、
建築現場では職人不足コストがアップし、
現場によっては施工が雑になったりしました。

その反動で、税率アップ後の年間着工件数は
前年度比マイナス15.6%と激減、そのため、
住宅会社は値引きして受注確保せざるを得なかったのです。

それを考えると、消費税率アップ分のコスト増など、
値引きで充分にカバーできる可能性があります。


いまは少子高齢化も進展し、
年間の着工件数も80万戸を切る時代。
前回の税率アップ時よりも状況が厳しくなるだろうことは
容易に想像できます。
優遇税制も延長される可能性もあります。

敢えて消費税増税後に家を建てることで、
コストを抑えられ、丁寧な施工も期待できます。
さらに、その間頭金を貯めることが出来ますので、
住宅ローンの総返済額を抑えることも出来ます。

いかがでしょうか?
慌てて家づくりをしなくても良さそうだと
思えてきませんか?


 ▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『贈与税非課税措置が延長の方向(政府税制調査会の最終整理案)』
『家づくりコンサルティング 時にはお止めすることも・・・』
『営業マンの煽り文句に惑わされるな?!』

テーマ:住宅・不動産
ジャンル:ライフ
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