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デフレでも資産価値下落を防ぐ“ホームインスペクション”

子どもが生まれたら分譲マンションを購入し、何年かしたら
戸建住宅に住み替える。以前、というかバブル経済崩壊以前は
このような住宅の取得方法もありました。

いきなり戸建住宅を購入するには資金が足りず、
かといって家賃を払うのももったいない。
ローンを組めばいずれ自分の財産になるし、
ローンを返済しながら購入資金も貯められ、
マンション売却費用が住替え時の頭金になる。

経済が右肩上がりで、土地は値下がりしないという神話もあった頃、
ローンの金利負担があっても、うまくすれば売却益も見込めたという、
まことに幸せな時代でしたね。


昨今のデフレ経済下では、このようなオイシイ話はなかなかありません。

あるご相談者からの依頼で、マンションを購入し、
将来住み替えた場合の家計の収支予測
(キャッシュフロー・シミュレーション)を作成したのですが、
損得勘定でみると決して得とは言えない結果が出ました。

不動産は持っているだけで税金や維持費がかかるため、
物件価格の値下がりも含めて“資産”とは言えなくなっています。
いやはや大変な時代です。


景気が悪く収入も増えず、不動産という資産も
目減りしていく中、資産価値を維持ために効果的なのが、
建物の価値を目減りさせないということ。

これまでの日本における建築物の評価では、
年数が経つほど資産価値も減少していきましたが、
それを防ぐことができれば、手っ取り早いというワケです。

国が推進している「長期優良住宅」もその一環で、
スクラップ・アンド・ビルドのような
不経済で環境に負荷のかかることはやめ、
良質な住宅を建て長い間住みつなごうということで、
中古住宅の流通拡大も目指しています。

ただ、長期優良住宅というのは図面・書類上の審査だけであり、
実際の建物の施工状況まではチェックされません。
名実ともに「優良住宅」を作るためには、
施工状況の確認もぜひしておきたいところ。


その手段がホームインスペクション(住宅診断)。

ホーム・インスペクションというのは、
単に建物の価値を上げるだけでなく、
デフレ経済下での資産の目減りを防ぐという意味もあります。

ちょっとオーバーに聞こえるかもしれませんが、
そういう時代になっています。


 ▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『ホームインスペクションは、住宅の“健康診断”』
『売却を視野に入れたマンション購入の条件は?』
『ホームインスペクションと公的検査の違い』

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