新築中のホームインスペクション(住宅診断)を行ったご相談者から、
昨夜、急ぎのメールが入りました。

内容は、施工現場に行ったら補修作業が行われていたものの、
コンクリートを切り欠いた箇所などがあり、
これは品質的に問題はないのでしょうか?というもの。

職人さんに話を聞いたら「寸法誤りのためコンクリートを削る」
との説明があったそう。寸法誤りとは穏やかではないですね?!

これが通常のことなのかそうでないのか、
どの程度品質に影響するのか、
工程をストップして再検査をしなければいけないのか・・・
にわかに判断できないため、お問合せいただいたのでした。


さっそく今朝、インスペクションを行った検査員にも
写真を見てもらったところ、大きな問題は無さそう。
念のため、各補修箇所についていつ・どのように補修したのかを、
住宅会社のマニュアルに照らして確認するよう、お勧めしました。

住宅会社の対応も素早く、その後すぐに現場にて
監督さんが一つ一つ補修内容の説明なさったとのこと。


その結果。

今回の“補修作業”は全て予定通りの工程であり、
品質にはまったく影響ないことが確認でき、一件落着!

事前に住宅相談センターからの見解を聞いた上で
住宅会社の説明を受けたこともあり、
説明を冷静に聞き、納得することができたそう。
(お役に立ててよかったです

「寸法誤り」というのも、精度を上げるための
補正作業のことで、これも手順どおり。
ご相談者は「自分の勘違いでお騒がせして申し訳ありません」
と仰っていましたが、いえいえ、そんなことは無いのです・・・


今回は何の問題も無く、いわば笑い話の類で済みましたが、
もしかしたら重大な施工不良だった可能性もゼロではありません。

また、仮に大きな問題がなかったとしても、
しっかり確認をせず、なんとかく「まぁ、いいか」で
済ませてしまうと、不安だけは残ってしまいます。
それが積もり積もると、何かの弾みで一気にバクハツ!なんてことも。

そうなってからでは遅いのです。
早め早めの確認が、大きなトラブルの芽を摘むことになります。

特に、施工現場は日々工事が進み、カタチが変わっていきます。
その場で確認すれば簡単に解決したものが、躊躇してしまったことで
解決に苦労することもあり得ます。

そういう点で、今回のご相談者と住宅会社の素早い対応はスバラシイ!

これから家づくりをする方は、疑問に思ったことは一人で悩まず、
早めに住宅会社や住宅相談センターのような第三者にご確認下さい!


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『要望は出し切りましょう! ただし早めに!』
『分からないことは遠慮なく質問しよう!』
『施主はどんどん現場に顔を出そう!』

テーマ:住宅・不動産
ジャンル:ライフ
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