名古屋市東区の白壁地区というと、
日本の女優第1号と言われた川上貞奴の旧邸
(現・文化のみち二葉館)はじめ
明治や大正期の建築遺産が数多く残されており、
現在では町並み保存地区に指定され、
『文化のみち』として保存・活用されています。

街なみ


本日の草野はお休みをいただき、
家族で白壁地区にある『百花百草』で行われた、
バロックダンスの公演(舞踏会)に行ってきました。


会場の『百花百草』というのは、
大正9年に岡谷鋼機の創業家・岡谷家の邸宅として建てられた
書院や茶室・土蔵を改修・整備したもの。
ご覧のように、から玄関にかけて風格ある佇まいです。

門

アプローチ


かつて岡谷家が所蔵し、徳川博物館に寄贈された
「百花百草図屏風」にちなんだ庭園も見どころですが、
演奏会の会場となったのは、母屋跡に新築された多目的ホール

庭園


『バロックダンス』というのは、
西洋のバロック時代に宮廷で好まれた踊りのこと。
当時は宮廷だけではなく、上流階級の市民の間でも大流行、
生活の一部になっていました。

時代とともに廃れていきましたが、
バロックダンスは歴史的資料などをもとに研究・再現され、
本日の舞踏会も当時の様式に基づいて行われ、
チェンバロやリコーダー、リュートといった当時の楽器を伴奏に、
優雅な踊りが披露されました。

バロックダンス1

バロックダンス2

バロック時代のヨーロッパ、大正そして現代の日本と
時代も国も超え、名古屋の都心にいるとは思えない
ゆったりしたひと時となっていました。


文化のみちには、他にも旧川上貞奴邸(大正9年築)はじめ、
旧豊田佐助邸(大正12年築)、カトリック主税町教会(明治34年築)、
旧井元為三郎邸(現・文化のみち橦木館、大正15年築)など、
一般公開されている歴史的建築物も数多くあります。

ブラっと散策するのにおススメですヨ。


 ▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『日本の伝統 餅つきと日本家屋』
『バロック建築の修道院 「神言会多治見修道院」』
『100年の時空を超えた教会』

テーマ:名古屋・愛知
ジャンル:地域情報
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