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一般論では判断できない、住宅ローンの借入額

先日いただいたご相談は、
「いくら住宅ローンを組んでよいの?」
というもの。

住宅会社から提示された見積が予算を大幅にオーバーしていたため、
不安になったのだとか。

そこで、こんなご質問をしてみました。

 草野 「ご予算はどのようにして決めましたか?」
 相談者「う~ん。。。どうやって決めたかなぁ・・・」
 草野 「自己資金の5倍で計算しませんでしたか?」
 相談者「そういえば、そうだったような気がします」


そうなんです。
このご相談者の予算額は自己資金の5倍ちょっと。
恐らく、一般的に言われている
「自己資金は総額の2割用意する」
を忠実に守っていらっしゃるよう。

 草野 「失礼ですが、ご主人のご年収はおいくらですか?」
 相談者「だいたい○○○万円くらいです」
 草野 「そうすると借入額は年収の5倍以内ですね」


こちらも見事に教科書通りで、問題がないように見えますが・・・

 草野 「一般的な基準で言うと、問題ないということになりますね」
 相談者「そうなんですね」
 草野 「でも、だから大丈夫かというと、そうとも言えないんです」


どういうことか。
自己資金やご主人の年収が同じ2つの家族を見てみます。

夫婦共働きでお子さまのいないAさん家族と
奥さまは専業主婦でお子さまが3人いるBさん家族とでは、
明らかにAさんの方が住宅資金に余裕があります。

毎月の生活費も違えば、将来の子どもの教育費もまったく違ってきますし、
万一の時には奥さまの収入も当てにできるからです。
(お子さまの教育費は、大学まで行けば一人1500万程度かかります)


という訳で、いくら住宅ローンを組んで良いの?という冒頭の質問には、
そのご家族の家計の収支予測(キャッシュフローシミュレーション)を
作成してみないと確かなことは言えません、という答えになるのでした。

皆さまも、一般的に言われていることはあくまで一般論として、
家づくりに臨む際には家計の収支予測を作成することをお勧めします。

(ちなみに予算を大幅にオーバーしたという住宅会社の見積額。
 計算してみたら、ご主人の年収に対する返済負担率から、
 借入可能な上限ギリギリに合わせているようでした・・・)


 ▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『秋のライフプランセミナー初日 共働き夫婦の保障は?』
『最適な住宅ローンを見極める比較シミュレーション』
『キャッシュフロー表で家計の収支予測と対策を』

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