昨日、国の平成23年度第3次補正予算が成立したのを受け、
フラット35Sエコ住宅エコポイントがスタートしました。

それぞれの概要はすでにご紹介していますが、
その後分かったことを、以下、補足します。

 >>>フラット35Sの概要はコチラ
 >>>住宅エコポイントの概要はコチラ


まず、フラット35S

当初の予定通り、引下げ幅(性能要件)2種類と引下げ期間2種類で、
フラット35Sが下記の4つに分類されます。
(東日本大震災の被災地は、▲0.7%が▲1.0%になります)

 Sエコ 金利Aプラン(当初5年▲0.7%、以降20年まで▲0.3%)
 Sエコ 金利Bプラン(当初5年▲0.7%、以降10年まで▲0.3%)
 Sベーシック 金利Aプラン(当初20年まで▲0.3%)
 Sベーシック 金利Bプラン(当初10年まで▲0.3%)


平成23年10月1日申込分(融資実行は12月1日以降)に
遡って適用されますが、注意が必要なのは
種類(エコ・ベーシック)により申込期限が違うという点。

現時点では、Sエコは平成24年10月31日までの約1年間ですが、
Sベーシックは平成24年3月31日までの申込分までとなっています。

この期限以降の金利引下げ等の条件がどうなるかは未定で、
今後の国会等での議論によりますので、
申込期間が短くなっているSベーシックをご検討の方は、
特に申込期限にご注意下さい。

なお、フラット35Sの金利引下げには予算枠があり、
期限前でも打ち切りになることがある点もご留意下さい。
(詳細は、住宅金融支援機構のHPをご覧下さい)


次に、住宅エコポイントについて。

従来の“住宅エコポイント”と区別するために
名称が“復興支援・住宅エコポイント”となりました。

対象期間は、予定通り平成24年10月31日着工分までですが、
新築は平成23年10月21日以降が、
リフォームは平成23年11月21日以降が対象となります。

当初の予定通り、発行ポイント数は
新築で被災地は30万ポイント、被災地以外は15万ポイント、
リフォームで30万ポイントとなっています。
(耐震改修工事15万ポイントなど、別途加算あり)
詳細は、国の公式HPをご覧下さい。


と、景気刺激&被災地復興支援を目的とする
二つの制度がスタートしました。

が、以前に比べて規模が縮小されているため、
住宅や金融関係者に話しを聞いても、
“効果は限定的だろう”というのがもっぱらの評。

これから家づくりをお考えの方は、
「優遇スタート!」という言葉に踊らされず、
自分の計画に合えば利用するという
冷静なスタンスで臨んでいただければと思います。


 ▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『金利優遇0.7%の“フラット35Sエコ” まもなくスタート』
『住宅エコポイントとフラット35S優遇再開が閣議決定』
『長期優良住宅の補助金が追加募集開始!』

テーマ:住宅ローン
ジャンル:ファイナンス
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