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住宅会社によって違う、契約のタイミング

昨日の夕方は、以前セミナーにご参加いただいた方が、
初めての個別相談にお越しになりました。

セミナーに参加されるだけあってとても勉強熱心な方で、
事前に質問事項を紙にまとめてお持ちいただいたので、
その内容に沿ってお話しをしていきましたが、
中心は土地探しと住宅会社選びについてでした。


住宅会社についてはインターネットなどでお調べになっており、
気になる住宅会社の資料もお持ちになっていたのですが、
それを拝見すると、工務店や建築家数社の資料がありました。

どのように選ばれたのかお聞きすると、
住宅業界のことはよく分からないので、
建てている建物の雰囲気などで選んだのだとか。

確かに、住宅会社の作風は重要な要素ですよね。

が、それと同時に住宅会社選びで重要なのが、
住宅会社の“業態”について。
特に、今回のように工務店と建築家など複数の業態が
候補に挙がってくると、注意が必要です。


住宅会社の業態というのは、
ハウスメーカー・工務店・建築家の3つ。

業態の違いについては、これまでも何度かご説明していますが、
家づくりの進め方・契約のタイミングも全く違います。


例えば、工務店を最終的に決定する際には、
比較するための資料として図面や見積が全て揃っているのが一般的。
要は、営業段階でそこまでの資料が揃い、
間取や費用、仕様など全てが明確になった段階
1社に決めることが出来ます。


それに対して建築家を決める際には、そこまでの資料はありません。

図面については、簡単なラフプラン程度は無料で作成してくれる
建築家もいますが、それ以上の修正や詳細な図面作成は、
それが本業ですから基本的に有料、設計監理契約締結後となります。

金額についても、概算の資金計画程度は提示してくれますが、
あくまでも過去の実績を元にした“概算”に過ぎません。
正確な見積は、詳細な図面が完成しなければ積算できませんし、
実際に積算するのは施工を行う工務店です。

という訳で、建築家を決めるときには、
詳細な間取や見積が無い状態で判断する必要があるのです。

仮に工務店と建築家を同時に検討しようとすると、
工務店と詳細打合せを進めようとしていたら、
建築家からはラフプランだけで契約を求められるということが起こります。

 ※ちなみに、ハウスメーカーも契約のタイミングは非常に早く、
  ラフプランと概算見積で契約を行い、
  詳細打合せは契約後に行うというのが一般的です。


・・・というように、進め方・契約のタイミング一つとっても
ハウスメーカー、工務店、建築家で全く違い、
業態をまたがって比較検討するのが難しいのです。

まずは各業態の特徴(メリット・デメリット)を良く理解し、
自分に合った業態を選び、その業態の中から複数社で
比較検討するのがスムーズな住宅会社選びのコツです。


 ▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『住宅会社を決める際に最低限必要な材料は?』
『ハウスメーカー・工務店・建築家 それぞれの家づくり』
『住宅会社選び 何社からプラン提案を受ける?』

| ◆住宅会社選び | 17:41 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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