昨日の午後は、マンション購入のご相談がありました。


先月、名古屋近郊の新築マンションの契約をしたものの、
住宅ローンの返済などが大丈夫なのか不安になり、
ファイナンシャルプランナーに相談したいとのことでした。

そこでキャッシュフロー表(家計の収支予測)を作成したところ、
赤字にはならないというシミュレーションになりました。

が、お話しをしていると、ここで慌てて家を持つこともないのでは?
という方向になっていきました。


もともと「家賃を払うぐらいなら、住宅ローンを借りても
いずれ自分たちの資産になる持ち家を」
ということで
マンションの購入をお考えになったのでした。

が、家を持つことのリスクをお話しするうちに、

「ご夫妻は他県の出身であり、仕事の転勤もあるため、
 今後、購入したマンションに住まなくなる可能性がある」
「ご主人の持病で、住宅ローンの団体信用生命保険の
 加入に制約がある」


といったご事情が見えてきました。


実は、こういった考えはご相談に来る前から頭の中にあり、

「先月、契約してから不安で夜も眠れなくなっていましたが、
 今日、こうしてお話しすることで、気持がラクになりました。
 背中を押してもらったようです」


とのことで、

「すでに払った手付金を放棄してでも、契約を解除しようか・・・」

と仰ってお帰りになりました。


少なくない手付金を放棄するのは痛みを伴う決断です。

でも、家が手に入っても家計が苦しくなったり、
家族のライフスタイルに合わなければ意味がありません。

そういう点で、ここで引き返すというのも、ひとつの英断ですね。


 ▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『敢えて賃貸暮らしという選択肢』
『家づくりコンサルティング 時にはお止めすることも・・・』
『持ち家と賃貸住宅、どちらがおトク?』

テーマ:住宅・不動産
ジャンル:ライフ
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