本日の午前中は、豊明市まで完成見学会にお邪魔してきました。

今回のお宅を設計したのは、宝角建築アトリエの宝角陽輔さん。
コンサルティングにお越しいただいたお施主さまの要望に合わせて、
草野よりご紹介した3人の建築家のうちの一人です。

3人の建築家から提案されたプランを吟味してお選びになっただけに、
完成した建物は、ほぼ最初に提案されたプラン
そのままのカタチになりました。

そのカタチというのは、平屋のコートハウス!


平屋というのは、上下の移動がない分、暮らしやすい建物になりますが、
広さを確保するにはそれなりの敷地の広さが必要。

しかも、建物の面積が大きくなると、
どうしても南に面しない部屋が出来るため、
採光・通風の点でプランニングが難しくなります。

が、今回の建物は敷地に余裕があるため、
建物の形をロの字型とし、たっぷりの中庭をとることで
北側居室の採光・通風を確保しています。

そして、中庭をぐるりと囲む形で廊下や部屋を配置することで、
中庭に面したサッシを開放することで、
中庭を介して広々とした“ワンルーム空間”になっています。

▼▼模型写真▼▼
宝角建築アトリエ_模型写真


中庭を設けたのには、もう一つ理由が。
それはプライバシー対策

隣地には2階建のアパートがあり、建物をロの字型にして外に閉じ
中に開くことで、外からの視線を遮ったのでした。


広い敷地を活かした中庭が、採光・通風やプライバシーの確保など、
いくつもの効果をもたらしています。

通常は、敷地の広さなどの制約から、
平屋のコートハウスを建てられるケースは多くないでしょうが、
ロの字型とまではいかなくても、コの字型にしたり、
2階建、3階建てと組み合わせるなど、
敷地条件に合わせて応用も可能でしょう。

特に、街中での建築をお考えの方はご参考にして下さい。


 ▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『10月の家づくりイベントのお知らせ』
『冬至の陽射しを味方にする』
『根強い人気 平屋建て』

テーマ:住宅・不動産
ジャンル:ライフ
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