建築中の現場や建売・中古住宅の診断を行う
ホームインスペクション(住宅診断)

建築や法律など幅広い知識を持った専門家が、
住宅会社や不動産会社と利害関係を持たない
第3者として診断を行うことで、客観的なデータをもとに、
施主が安心して住宅を購入できるようになります。

実際にインスペクションを行うと、
1回あたり10か所程度の指摘事項がでることはザラ。

欠陥とか法律違反という重大な指摘事項はほとんどありませんが、
ちょっとした手直しで品質が向上することはよくあります・・・


ホームインスペクションについてこのように説明すると、
よくこんなご質問をいただきます。

「住宅会社や不動産会社は、インスペクションに入ることを
 嫌がったり、拒否したりしませんか?」


確かに、細かな指摘を受け、その対応をすることは
つくり手や売り手にとって手間のかかることではあります。

でも、住宅・不動産業界全体も変わってきており、
注文住宅や建売住宅・マンションでは
拒否されることは皆無に近く、むしろ、事業者からも

「これだけすみずみまでチェックしてもらえば、
 あとからクレームが出ることは無いですね」


と言われることも多くなっています。


が!!

最近、建売住宅のホームインスペクションに入ることを
住宅会社側から拒否されました。それも立て続けに2件!


実は、拒否してきたのは、同じ会社。

デザイン性にこだわり、一般の建売住宅よりも
ワンランク上の住宅を供給するということで
名古屋ではわりと名の知られた会社です。

たまたまその住宅会社の建売を購入される2組の方から、
別々にホームインスペクションの依頼をいただいたのですが、

「引渡し前の第三者の立ち会いは、
 会社の方針としてお受けしていない」


との連絡が、それぞれの依頼者に入りました。

数ヶ月前に、この住宅会社の建売をインスペクションした実績もあり、
その話を依頼者から住宅会社にしてもらったのですが、

「その時と今とでは方針が変わった。
 引き渡し後の検査なら構わないし、
 指摘事項が出れば、当社の規定に基づき手直しを行う」


の一点張り。


残金を支払って引渡しを受けた後の手直しを、
どれだけしっかり行ってくれるのか、
依頼者としては不安になるのも当然。

売買契約済みで、引渡しも目前に迫っている状況で
そんなことを言われても困りますし、
そもそもちゃんとした施工をしているのであれば、
堂々とオープンすればよいだけ。
何か後ろめたいことがあるのかと、勘ぐってしまいます。

住宅相談センターとしては、住宅会社側が拒否している以上、
無理やりインスペクションを行う訳にはいきませんが、
今後ホームインスペクションのご依頼があった際、
特にこの住宅会社の建物を購入しようという方へは、
今回のことをお話しすることになります。

ホームインスペクションに対する姿勢が、
住宅会社選びの判断材料になるかもしれませんね。


 ▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『中古住宅のインスペクションはどのタイミングで行う?』
『施工者も薦めるインスペクション』
『住宅を診断するホームインスペクター』

テーマ:住宅・不動産
ジャンル:ライフ
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