このところ二世帯住宅のご相談が続いています。

本日、昨日、一昨日と3日連続でご相談をお受けしましたし、
明後日のご相談に向け、二世帯住宅のプランチェックと
見積の比較表作成もしているところです。

また、来月に二世帯住宅をテーマにしたセミナーや展示会を行う予定で、
その打合せや企画検討などをしていたりします。


二世帯住宅というのは、単に人数が増えるだけでなく、
別々の家族が一つ屋根の下に暮らすという点で、
単世帯の住宅と比べて格段にプランニングが難しくなります。

まず真っ先に思い浮かぶのが、
「完全分離型」「一部共有型」「同居型」といった分離の仕方。
これは、もう少し柔らかく言うと、
二世帯の距離感をどのようにとるかということになります。


でも、最近これだけ二世帯住宅のご相談をお受けしていると、
ふと、二世帯住宅というのは“ある要素”によって
大きくカタチが変わってくると思うようになりました。

その要素というのは、親世帯のライフスタイルです。

これは、特に二世帯住宅で恐らく多数を占めるであろう
「子育て世代」+「その親世代」という
組み合わせの場合に言えそうです。


子育て世代のライフスタイルというのは、
どの家庭もそう大きく変わるものではありません。

子供は幼稚園から小学校、中学校、高校と進学し、
若夫婦は仕事や家事をバリバリこなしていますので、
子育て世代の家というのは
極論を言うと「最大公約数的なもの」があります。


それに対して親世代のライフスタイルというのは千差万別

現役で仕事をしている人もいれば、
引退して趣味に没頭する人もいますし、
田舎に引っ越してのんびり過ごす人もいれば、
アーバンライフを楽しむ人もいます。
夫婦共に元気な人もいれば、介護が必要だったり、
すでに連れ合いが亡くなっていることもあります。

長年の経験からくる暮らし方へのこだわりや、
モノに対する厳しい審美眼もあるでしょう。


そう考えていくと、二世帯住宅というのは
最大公約数的な子世帯に、千差万別な親世帯
どのように組み合わせるかということになり、
必要な広さは子世帯より狭くて済むものの、
“キーになるのは親世帯”と言えるかもしれません。

ということは、親世帯がこれからどのように暮らしていきたいのかを
ハッキリさせないと、話しが進まなくなります。

二世帯住宅の打合せをしていると、
互いに相手の考えを恐る恐る探り合うことが多いのですが、
「最大公約数的な子世帯+千差万別な親世帯」
と捉えてみると、意外とストレートに話が出来るかもしれませんね。


 ▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『終の棲家を建てる前に考えておきたいこと』
『二世帯住宅のチェックシート作りました』
『親子ローンと言っても?! リレーローンとペアローン』

テーマ:住宅・不動産
ジャンル:ライフ
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