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持ち家と賃貸住宅、どちらがおトク?

本日は2組のご相談がありましたが、
うち1組は、現在お住まいの分譲マンションを売却して、
住み替えをご検討中の方でした。

その際、住み替え先として、
持ち家賃貸住宅
どちらがよいのかとのお話しになりました。


一般的にこの手のお話しになると、
「どうせ何十年もお金を払うのなら、
 住宅ローンを組んで自分のモノにしたい。
 特に老後の賃貸暮しは不安定だから」

という論調になりがちです。

確かに支払う金額が同じなら、ある段階で自分のモノになり、
それ以降“タダ”になる持ち家に惹かれるのはよく分かります。


でも、ちょっと注意! 何か見落としていませんか?

たいがいの方は、住宅ローンや家賃以外に
住宅に関するコストがかかることは承知しています。
でも、意外といろいろな費用がかかり、
時として抜け落ちることもありますので、
以下、整理してみます。


賃貸住宅でかかるコストは次のものが挙げられます。

 ・家賃
 ・更新料
 ・駐車場代(一戸建ての場合は不要)
 ・火災(家財)保険


結構シンプルです。
ただ、その分住宅が資産にならず、
老後の住まいをどうするかといった心配もつきまといます。


では、持ち家でかかるコストには何があるのか?

 ・住宅ローン
 ・税金(固定資産税・都市計画税)


ここまでは、たいがいの方が承知していますが、
次のようなコストもかかります。

 ・維持修繕費用(修繕積立金)
 ・火災保険・地震保険


賃貸住宅であれば、建物の維持修繕は大家さんが行ってくれますが、
持ち家ではすべて自腹となります。

そして、見落とされがちなのがコチラ。

 ・部屋の面積・体積が増えることによる光熱費のアップ分

特に集合住宅から一戸建てに移った場合は、
目に見えて“体感”されることでしょう。

また、分譲マンションであれば、
管理費や駐車場代・専用庭使用料などもかかってきます。

さらに、目に見えるコストではありませんが、
地震や台風といった災害の被害を受けた場合、
建物に住めなくなったものの住宅ローンだけが残るといったリスクや、
転勤や近隣住民とのトラブルがあった場合にも転居しづらい
といったリスクも持ち家にはあります。


・・・と、持ち家と賃貸住宅のコストを比較する際には、
住宅ローンと家賃以外にかかる支出を、
トータルにちゃんと計算することが重要です。

でも、定年後は田舎に移住してのんびり過ごしたり、
逆に都心でアーバンライフを満喫したりなど、ライフスタイルは様々。
コスト一辺倒にならず、どのような暮らしをしたいのかも、
しっかり押さえたいところです。


 ▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『選択肢を狭めない家づくりの進め方』
『「家賃並みの返済額」には要注意!』
『家づくりのタイミング 「家を建てない」という選択肢』

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