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日経新聞“住宅ローン 低金利競争”異例の年0.7%も

昨日の日経新聞の一面です。

日経新聞紙面


トップにでかでかと
『住宅ローン 低金利競争』
『異例の年0.7%も』

の文字が躍っています。
まるで週刊誌のようなセンセーショナルな見出し?!

本文が次のように続きます。

「住宅ローンの低金利競争が加速している。
 新規顧客の獲得や借換え需要を狙って、
 変動金利型を中心に信託銀行や地方銀行が
 金利優遇幅を相次ぎ拡大しているためだ」


確かに、その傾向はあります。

「三井住友トラスト・ホールディングスでは、
 提携する不動産会社などが手掛ける住宅を購入するローンの場合、
 変動型の際優遇金利で年0.775%で融資を受けられる」


とありますが、同グループの中央三井信託銀行では
今年2月に0.4%も引き下げて、0.775%になりました。


信託銀行や地方銀行が、なぜ低金利を打ち出せるのか?
次のように分析しています。

「信託銀行や地方銀行は、店舗数が少ないなど運営コストも低い。
 全国に数百店舗を持ち人件費などもかさむ3メガ銀行は、
 ローン金利の下げ余地が乏しく劣勢が続いている」



これだけ読むと“いまが住宅ローンの借り時?!”
思えてしまいますが、さすが(?!)日経新聞、
煽るだけでなく、一応こんな一文も。

「変動型の場合、当初は適用金利が低くても、
 市場金利が上昇すると、返済額が増えるリスクがある」


そのリスクを銀行や住宅・不動産会社が
充分に説明しているかというと、ちょっと疑問符がつきます。

また、年0.7%の金利で全ての人が借りられると言うわけでなく、
勤務先や年収、自己資金額が多いなど、
属性がよくないとその金利が適用されなかったりします。

そもそも住宅ローンには固定金利型や
期間固定選択型など、いろいろな金利タイプがあります。
いくら金利が低いからといって、変動金利に無条件で飛びつくのは危険。
少し冷静になりたいところですね。


それにしても、なぜこの時期に日経新聞が1面トップで
このような記事を載せる? もしかして景気刺激の一環?!


 ▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『2011年7月の住宅ローン金利』
『おトクな目玉ローンを選ぶには』
『金利が高い時は変動、金利が低い時は固定がいい?!』

|  |-住宅ローン選び | 10:40 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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