本日、分譲マンションの補修に関するご相談がありました。

お聞きすると、マンション自室のベランダ床面の塗装が
剥げてきたので、一旦塗装を剥がしたいとのこと。
ご相談の主旨は“施工に立ち会ってもらえないか”というもの。

ちょっと変わったケースで、マンション分譲時に
販売会社が“勝手に”ペンキを塗ってしまったよう。

エッ?! 勝手に? と驚くところですが、
何故かというと、自室のベランダは“共用部分”だからです。


マンションなどの区分所有建物では、
それぞれの住戸=専有部分と、それ以外の共用部分に分かれています。
専有部分は入居者(区分所有者)が手を加えても良いのですが、
共用部分は区分所有者全員の持物なので、
入居者が勝手にいじってはいけません。

共用部分というと、エントランスや廊下、階段、
エレベーター、外壁、集会室、管理人室、駐車場など、
誰でも立ち入れる場所がイメージしやすいのですが、
各住戸に付属する“ベランダ”も立派な共用部分なのです。

各住戸のベランダは、その住戸の住人しか使用しないので、
一見専有部分に思えますが、
あくまで“専用使用権”が与えられているだけ。

ですので、もしベランダをいじろうとしたら、
マンションの管理組合での承認が必要なのです。


マンションにお住まいの方であれば“常識”かと思いますが、
マンションの販売会社という“プロ”であっても
このような対応をすることがありますので、ご注意を!


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テーマ:住宅・不動産
ジャンル:ライフ
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