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歴史資料から読み解く、名古屋地域の災害と家づくり

昨日は、住宅相談センターが事務局を務める
「良質住宅研究会」の勉強会でした。

テーマはいくつかありましたが、圧巻は建築家・川窪巧さんの
「東日本大震災は他人事ではない。
 ~私たちの地域の地震と災害~」。


勉強会風景


川窪さん自身、伊勢湾台風に被災して
友達や知人の多くが亡くなったという体験をお持ち。

それ以来、
『どうして海水面よりも低い土地に多くの人が住んでいるのだろう』
『どうして堤防が簡単に決壊したのだろう』
『昔、熱田港と呼ばれた港から、
 名古屋港にどのように造られていったのだろう』
『東南海地震や三河地震の記録や写真がなぜないのだろう』

といった疑問がいつも頭の片すみにあったそう。
その疑問を解消すべく集めた資料を基に、お話しいただきました。

資料


過去の地震発生記録から東海地震を予測すると、
前回1854年の安政東海地震発生から157年が経過、
いつ起こってもおかしくないということになります。

また、養老元年(西暦717年)のものと伝えられる
古地図「尾張太古図」を見ると、
名古屋周辺は昔、だったことが分かります。
“津島”“枇杷島”“清州”“長島”といった今も残る地名は、
当時は文字通り島だったのですね。

そして現代のデータ、
国土交通省の「デジタル標高地形図」を見ると、
いまも海抜ゼロメートル以下
地点が広がっていることが分かります。

それは地震で液状化しやすいと同時に、
津波洪水にも弱い地域ということになります。

「じゃあ、そんなところに住んではいけないのか」
という訳ではなく、そういった地域特性を知った上で、
いざというときに備えた家づくりをする必要がある、
というのが川窪さんのお考えでした。


多数の事例写真や貴重な資料を用いた講演は、参加者に大好評!
1時間という時間では全て話しきれなかったとのことで、
いずれ続きを聞きたいところです。川窪さん、お疲れさまでした。


 ▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『地震による液状化対策はどうする?』
『良質住宅研究会の講演会&懇親会』
『ハザードマップで心構え』

| ◆家づくりの知恵袋 | 20:18 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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