マイホーム購入お悩み相談室 | 住宅専門ファイナンシャルプランナーによる、後悔しないマイホーム実現法

1000組の家づくり・家計改善をサポートしてきた住宅専門ファイナンシャルプランナーが、初めて家を建てる人のために、後悔しないマイホーム実現法を大公開!

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

建物調査に入るときの心得

一昨日の夜は、名古屋周辺で活動中の
ホームインスペクター(住宅診断士)
の勉強会がありました。

先月からスタートしたこの勉強会、
月1回ペースの開催予定で、今回のテーマは
「建物調査時の注意点について」

公共事業などの補償調査(事業損失調査)を例にとり、
建築物を調査する際の心得や注意点を、
これまで数多くの事業損失調査を手がけられた
ホームインスペクターで補償業務管理士の
田村卓夫さんにレクチャーしていただきました。


公共事業では、振動や地盤変異などで近隣の建物に
影響が出ることがあります。その影響を調べ、
補償費用を算出するのが、事業損失調査です。

公共事業というのは、新しい道路が出来るなど
市民全体から見れば歓迎されますが、工事の影響を受ける
近隣住民にとっては正直なところ“迷惑”だったりします。

その上、アカの他人が“調査”と称して
自分の家の中を見に来る・・・


そんな“マイナス感情”の中で
調査に入る際の心得は、まさに微に入り細に入り。
身なりにはじまり、言葉遣い、立ち居振る舞いなど、
調査員向けのマニュアルは厚さ数センチに及ぶそう。

でも、田村さん曰く、
「マニュアルは、いわば“あたり前”のことばかりですが、
 “あたり前”というのは、年代や人によって個人差が大きい。
 自分が良いと思っても、通じないこともある」

とのことで、マニュアル頼みでは済みません。

結局は、他人様のプライバシーに入るというのは、
人の気持ちに入るということ。
そのためには、いかに信頼してもらえるかが大事なのです。


でも、一回信頼を得ても、その後の段取りが悪くてパーになることも。
こんな風に手際よく調査を進めるのもプロの技。

「調査に入る前には、コンディションを整える」

「建物を外から見て、家族構成、暮らしぶりをイメージする。
 建物に入って、イメージとの相違を確認し、
 調査の段取りを瞬時に判断する」

「調査結果をうまく伝えられなければ、
 どんなにしっかり調査を行っても
 やっていないのと同じこと」



また、田村さんからはこんな言葉も。

「調査を終わって帰る時に“調査してくれてありがとう”
 という言葉をもらえるような仕事をしたい。
 それには、人の価値観の上をいけるプラスアルファが必要」


まったくその通りですね!
そのためには日ごろの自己研鑽が欠かせません!


ホームインスペクション(住宅診断)の場合は、
基本的に施主からの依頼で調査に入りますので、
その点ではやりやすいと言えるかもしれませんが、
我が身を振り返って考えさせられることの多い勉強会でした。


 ▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『ホームインスペクターの勉強会始動!』
『名古屋のホームインスペクターなら・・・?!』
『住宅を診断するホームインスペクター』

|  |-インスペクション事例 | 17:47 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://sumaizakki.blog5.fc2.com/tb.php/1152-2d7f59e6

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT