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北海道の最先端エコ住宅を名古屋に持ってくると?!

昨日は、北海道で実際に行われている
最先端のエコ住宅事情をお聞きしました。


ご存知の通り、北海道の気候は
温暖な東海地方とは比べ物にならないほど厳しく、
苛酷な環境に合わせるため住宅の性能も高くなっています。

そのトップクラスの仕様になると、

 ・壁の断熱は充填断熱(高性能グラスウール16k 180mm)
  プラス外断熱(ポリスチレンフォーム)
 ・サッシは樹脂サッシのトリプルLow-Eガラス
 ・換気は90%の効率を誇る第1種熱交換型


等かなりのハイスペックで、Q値(熱損失係数)は
0.85W/m2kとか0.93W/m2kと非常に高い値が出ています。


ただ、これだけ高性能な住宅を本州に持ってくれば
快適なエコ住宅になるかといえば、そういうわけでもありません。

実際に北海道に視察に行き、
お話しをしていただいた葵建設の岩塚社長も、

「例えば、断熱性能がよすぎると、
 逆に夏は熱を溜め込んでしまって、快適ではありません。
 コスト面も含めて、それぞれの地域性に合わせて
 取捨選択しないと、本当のエコ住宅にはならないんですよ」


と仰るように、名古屋なら名古屋の風土にいかに合わせるかが重要。

北海道は冬の寒さ対策を主にすれば良いのに対し、
名古屋なら夏の暑さ対策も必要になりますし、
冬もそれなりの日射が期待できるので、
太陽熱を蓄熱して熱源として利用することもできます。

日差しを入れたり遮ったりといった点では、
設備機器だけに頼るのではなく、
プランニングも重要になります。

葵建建設さんでは、このような考え方で
「何度の家で暮らすか?」
といった設計も可能とのこと。


「良い」と言われるものを盲目的に採用するのではなく、
考え方を理解し、条件に応じて柔軟に取捨選択することが、
快適な家づくりにつながるのでしょう。


 ▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『住宅エコポイント 1年間延長!』
『知る人ぞ知る?! エコ住宅向け補助金』
『住宅省エネ最前線 ~建築総合展NAGOYA 2009にて(その1)』

| ◆家づくりの知恵袋 | 15:06 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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