実家の土地の活かし方は、人によって千差万別
東海地方各地のハウジングセンター8か所にて
同じテーマのセミナーでお話ししています。
そのテーマとは
「実家の土地の活かし方セミナー」。
このテーマ、聞く人によって
期待する内容が大きく変わってきます。
例えば、子世代なのか、
その実家に住んでいる親なのか。
実家に将来住む人がいるのかどうか。
これまでの回では、
・実家の土地に単世帯を建てる子世代
・実家の土地で親と同居する新居を建て替える子世代
・実家が空き家になってしまい、その使い道に悩む子世代
・現在住んでいる家を継いでくれる子どもがいない親世代
といった方々にご参加いただきました。
たまたまですが、これまで7回行ったセミナーでは
全ての回で同じ立場の参加者が集まりましたので、
話はとてもスムーズでした。
むしろ、ある回では
実家を継ぐ子どものいない親御さんが数組集まり、
参加者同士でめちゃくちゃ盛り上がっていました。
実家、というか不動産の活かし方は、
・自分で住む(使う)
・人に貸す
・売る
の3つです。
住む人や跡を継ぐ人がいれば、
その使い方をどうすればよいかを考えます。
それが子世代であれば、
自分たちが住むための家をどう確保するかということで
建物の形態(単世帯 or 二世帯住宅)、
建築の計画(新築・建替・リフォーム)、
相続を踏まえた資金計画・名義等の話になります。
このパターンが一番話がしやすいですね。
住む人や跡を継ぐ人がいない場合。
アパートや駐車場で人に貸すといった話もありますが、
これは立地に大きく左右されますし、
不動産経営というのはけっこうな負担がかかります。
そういう点では売却するというのも一つの方法。
というか、少子高齢化で家が余っているご時世ですから、
今後、さらに家は売りにくくなります。
売れなくなる前に、多少安くてもよいから
処分してしまうという考え方もあるでしょう・・・
ということで、参加者によって話の中身が大きく変わる
「実家の土地の活かし方セミナー」。
次回は、今週末・6月3日(土)に岐阜県多治見市にて開催です。
皆さまのご参加お待ちしています!
住まいづくりの第一歩セミナー
多治見ハウジングセンターにて6月3日開催
午前【 実家の土地の活かし方セミナー 】10:30~11:30
高齢の親が所有する「実家」や「土地」を子どもが上手に活用する
方法(建替え、増築、リフォーム、賃貸併用)を教えます。また、
活用にあたっての資金計画や税制優遇、親族の合意の取り方、二世
帯住宅の注意点についてもお話します。
午後【 はじめての家づくりセミナー 】13:30~14:30
この一冊で家づくりが丸ごとわかる「わが家の家づくりノート」を
使い、「家づくりのポイント」「スケジュール」「資金計画」「土
地探し」「展示場の活用方法」等を解説。家づくりをこれから始め
ようという方に最適です。
・講 師 住宅相談センター 草野芳史
(ファイナンシャルプランナー、宅地建物取引士、
住宅ローンアドバイザー)
・日 程 6月3日(日)
・会 場 多治見ハウジングセンター

多治見市上山町1-4
・その他 参加無料、予約制
・問合せ 住宅相談センター

▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『東海3県各地で開催“住まいづくり第一歩セミナー”のご案内』
『親が考えているほど子は同居を嫌がっていない?!』
『「実家の土地で家づくりするときの注意点」お話ししました』
| ◆マイホーム初めの一歩 | 22:01 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑