マイホーム購入お悩み相談室 | 名古屋の住宅専門ファイナンシャルプランナーによる、後悔しないマイホーム実現法

1000組の家づくり・家計改善をサポートしてきた住宅専門ファイナンシャルプランナーが、初めて家を建てる人のために、後悔しないマイホーム実現法を大公開!

2015年02月 | ARCHIVE-SELECT | 2015年04月

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

雨漏りを直してくれない・・・ 住宅会社へはどう言えばいい?

先日、ネットを見た方から
「新築後数年間の間に、同じ箇所から2回雨漏りしたのだけれど・・・」
とのお電話がありました。

施工したのは大手のハウスメーカー。

雨漏れの具合を見に来たのはいいけれど、
その後4週間音沙汰がなく、こちらから催促したら
ようやく説明に来ることになったとのこと。

「大手のハウスメーカーの対応ってこんなものなの?」
「どこまで要求していいの?」

というのがご質問の主旨。

お電話で同様のご質問を受けることが時々ありますので、
対応の仕方をブログでもご紹介します。


雨漏れして不安なところ放って置かれて、
とてもご立腹なのは良く分かります。

この大手ハウスメーカーの対応も、
全く褒められたものではありません。

しかも、ことは雨漏り。

住宅の品質確保の促進等に関する法律でも規定されている通り、
10年間は住宅会社に無償で保証する義務があります。

でも、だからといって強く言ってよいかというと、
そうとも言えません。


もしかしたら、2回目の雨漏りと言うことで、
ハウスメーカーは慎重を期しているのかもしれません。

少なくとも1回目の雨漏りの補修も行い、
2回目の雨漏りでも現況の確認をするなど、
ここまでやるべきことはちゃんとやっています。

その点は認めてあげましょう。

強く言わなくても、ハウスメーカー側に
補修の義務がある点は十分承知しているはず。

さらに畳み掛けて感情的にもつれる方が、
デメリットになり得ます。


かといって、何も言わないと後回しにされることも。
そういう点では、言ったもの勝ちではあります。

要は言い方の問題、感情的にならず、冷静
 ・雨が漏って困っており、不安なこと
 ・今回の雨漏りに対してどのような見解をもっているのか?
 ・契約書や保証書をもとに、今回の対応をどのようにしてくれるのか?

等と言えば、ハウスメーカーは一切反論できません。

それでも対応が悪い時には「メーカーのカスタマーセンターや
役所に相談せざるを得ない」
と、硬軟使い分けましょう。

感情的になってトクすることはありませんよ!


 ▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『“ウチが信用できないのか?!”と逆切れする住宅会社』
『住宅会社の責任と、その見極め方』
『図面や見積に間違を見つけたらどうする?』


| ◆家づくりの知恵袋 | 21:45 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

決めただけで安心せず、間取の修正箇所はしっかりチェック!

ただいま、住宅会社と設計打合せ中の方から
図面や見積等のご相談をお受けしています。

間取りなどについてより良い方法が無いかのご提案もしますが、
だいぶ設計が進んできたので、これまでの変更箇所が
図面・見積・仕様書等に反映されているかのチェックもします。


この過去の修正箇所のチェック、とっても重要です。

打合せをしているときは覚えていても、
何度も何度も修正を繰り返しているうちに
修正内容を忘れることもあります。

すでに決めたことは過去のこと。
決めたという安心感も手伝い、
修正箇所のチェックを忘れてしまう。

さらに住宅会社の側もたび重なる修正に、
修正漏れが出てしまったら・・・


「相手はプロだから・・・」と安心しても、
人間のやること、ミスもゼロではありません。

修正ミスがあって困るのは施主であるあなた自身。

油断せず、修正箇所は後で照合できるように記録し、
しっかり確認するようにしましょう。


 ▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『トイレのスイッチは中と外のどちらにつける?』
『間取りのご相談を受けるときの心得』
『図面のチェックは最後までしっかりと』



|  |-間取りとデザイン | 21:11 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

税制から金利まで、建て時を大胆予想! セミナーお話ししました

昨日はメ~テレ八事ハウジングさんにて
住まいづくりアカデミー個別相談会でした。

連休のためか少人数ですが、
キッチリセミナーと相談をお受けしてきました。


セミナーのテーマは
『大胆予想! 税制から住宅ローン金利まで
 消費税増税延期で、あなたの建てどきはどうなる?』


いったいいつ家を建てたら良いのかを、
税制や住宅ローンの面から解説しました。


『金利の今後の予想をどうやってみるかが参考になった』
『買い時はいい物件を見つける頃であり、
 制度のタイミングをもとにすべきではない点も理解できた』
『優遇制度のいろいろが分かり、これからの自分たちの計画にそって
 あてはまるか確認したいと思いました』


といったご感想をいただきました。


次回の住まいづくりアカデミーは、下記の通り4月に開催予定です。
皆さまのご参加お待ちしています!



        ~ 第38回住まいづくりアカデミー ~
      4月18日に栄、4月26日に八事にて開講!



◆4月18日(土)栄会場(住宅相談センター主催)◆
【第1講】13:00~15:00
『ここに注意!
   2017年までに家を買う人・建てる人』

 講師:住宅相談センター 代表取締役・吉田貴彦
  今後3年間で住宅購入や新築・リフォーム工事のための優遇措置が
  どう変わるのか?タイミングを間違えると優遇の金額がかわります。
  もっとも有利な優遇措置の利用方法をわかりやすくお話しします。

◆4月26日(日)八事会場(メ~テレ八事ハウジング主催)◆
【第2講】10:30~11:30
『初めてでも安心!
    プロが伝授する住宅展示場の歩き方』

 講師:住宅相談センター 主席コンサルタント・草野芳史
  モデルハウス見学は、事前の準備が重要! あなたの住宅会社選び
  を成功させるモデルハウスの効率的な見学の仕方を、ステップ順に
  伝授します。これから住宅会社選びをお考えの方、必見です!

【会 場】中日コンサルティングプラザ セミナールーム
      名古屋市中区栄4-1-1 中日ビル6階

【個別相談会】13:00~15:00
『住まいづくりコンシェルジュの無料相談カウンター』
 相談員:住宅相談センター 主席コンサルタント・草野芳史
  土地のこと、お金のこと、建築のこと、法律のこと、税金のこと等、
  家づくりの専門家が疑問にお答えします。これから家づくりをはじ
  める方、家づくり進行中で壁にあたった方、お気軽にご相談下さい。

【会 場】メ~テレ八事ハウジング センターハウス2階
      名古屋市昭和区八事本町16(無料駐車場、託児所あり)

【参加費】無料(予約制)
【問合せ】住宅相談センター
      0120-756-365(なごむ 365日)


 ▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『「あいち住まいるフェア」閉幕!  リフォームは怖い?!』
『セミナー「失敗しない資金計画術」お話ししました』
『「住むならどっち? 持ち家 vs 賃貸住宅」セミナー開講しました』


| ◆セミナー・相談会情報 | 21:04 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

八大疾病保障が無料?! 住信SBIネット銀行の住宅ローンはおトク?

昨日、住宅ローンのご相談の中で、
「無料で八大疾病保障保障付の団体信用生命保険(団信)が
 付く銀行がありますが、これってどうなのですか?」

とのご質問がありました。


通常の団信は死亡と高度障害だけが対象のところ、
金利上乗せなしで“8つ”も保障が上乗せされると聞くと、
すごいおトク感がありますよね。

でも、草野は八大疾病保障付団信をお勧めすることは
ほとんどありません。それはナゼでしょう?

八大疾病保障付の団信と言っても、
扱う金融機関や保険会社によって中身は違います。

そこで、ここでは代表的な例として
住信SBIネット銀行を中心にご説明します。


団信には、大きく下記の種類があります。

 ・一般団信  死亡・高度障害
 ・ガン団信  死亡・高度障害+ガン
 ・三大疾病  死亡・高度障害+ガン・心筋梗塞・脳卒中
 ・八大疾病  死亡・高度障害+ガン・心筋梗塞・脳卒中・
         高血圧症・糖尿病・慢性腎不全・肝硬変・慢性膵炎


ご覧のとおり、八大疾病保証付団信の魅力は、
保障の対象となる疾病がとても広いこと。

ただ、いくら保障の幅が広くても、
保険金が下りる条件=実際にどれくらい保障を使う可能性があるか
によって、評価は分かれます。


住信SBIネット銀行のホームページを見ると、
保障の対象となる条件は下記のように記載されています。

『3つの特定疾病(がん(悪性新生物)、急性心筋梗塞、脳卒中)
 または5つの重度慢性疾患(高血圧症、糖尿病、慢性腎不全、
 肝硬変、慢性膵炎)により(中略)所定の就業不能状態となり、
 その状態が継続し、ローンの約定返済日が到来した場合、月々の
 住宅ローン返済金相当額を、保険会社よりお客さまにお支払いし、
 毎月の返済額に充当されます』


と言うことで、死亡・高度障害にならなくても、8つの疾病に罹り
就業不能な状態が続くと、“1年間は毎月の返済額が保障”されます。


では、住宅ローンの残債全てが
一括返済されるのはどのような場合かというと、次のようになります。

『3つの特定疾病(がん(悪性新生物)、急性心筋梗塞、脳卒中)
 または5つの重度慢性疾患(高血圧症、糖尿病、慢性腎不全、
 肝硬変、慢性膵炎)により(略)就業不能状態となり、その
 状態となった日からその日を含めて12ヵ月を経過した日の
 翌日午前0時までその状態が継続した場合』


と言うことで、8つの疾病全てにおいて
“就業不能状態が1年経過”しないと、
住宅ローンの残高がゼロとならないのです。

ガンや心筋梗塞、脳卒中であれば、症状によっては
就業不能状態が1年以上続くことも珍しくないでしょう。

でも、高血圧症や糖尿病などでそのような状態になることは、
一体どれくらいの確率でしょうか?

これらの生活習慣病は、日常生活を気をつけ
定期的な健康診断を受けることで、1年以上も就業不能になるほど
症状を悪化させることは防げるのではないでしょうか?


また、三大疾病保障については、
所定の状態になれば1年の就業不能状態を待たずして
保険金が全額下りる金融機関や保険会社もあります。

でも、住信SBIネット銀行の場合は、三大疾病についても
就業不能状態が1年続くことが保険金が全額下りる条件となっています。

そういった点では、住信SBIネット銀行の八大疾病保障は、
対象となる幅は広いものの、使える場面は限定的と言わざるを得ません。


そうは言っても、保障が無料で付いてくるなら
損はしないんじゃないの?と思う方もいるでしょう。

そこで、住信SBIネット銀行の3月の金利を見てみると
変動金利タイプ0.65%、10年固定タイプ0.85%、
35年固定タイプ1.71%等となっています。

これらは、他行で金利0.2%~0.3%程度上乗せすることを考えれば、
八大疾病保障付団信の住宅ローンとしては悪くはない金利であり、
もっとハッキリ言えば最低水準となっています。

(ちなみに、保証料がかからない代わりに手数料が
 借入金額の0.2%+消費税がかかる点はご留意下さい)


ただ、中には無料でガン団信がついたり、
割安に三大疾病保障を付けられる金融機関もあります。

そういった金融機関を選ぶ方が、
あまり実用性の高いとは言えない八大疾病保障を付けるよりも
金利も含めてトータルでメリットが出る可能性があります。

“八大疾病”“無料”というセールストークに目を奪われず、
冷静に内容を比較検討して判断したいところですね。


 ▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『“運”を味方につける住宅ローンの選び方』
『年の途中でフラット35から借り換えたら、団信特約料はどうなる?』
『意外と大きな出費 住宅ローンの保証料』


|  |-住宅ローン選び | 21:20 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

築年数の古い住宅購入で住宅ローン減税を受ける方法

本日は新規のご相談が2組ありましたが、
うち1組は中古住宅の購入について。

その中で、築年数が古い住宅でも
住宅ローン減税を受けることができるか?
とのお話しが出ました。


住宅ローンを組んで家を購入すると、
所得税・住民税が控除される(戻ってくる)
というのが住宅ローン減税

これは、住宅購入者の負担を減らすとともに、
住宅が流通することで経済を活性化する狙いがあります。


ただ、この住宅ローン減税は、国民の血税を
投入するための大義名分としていろいろな条件があり、
対象となる建物の“質”も求められます。

特に中古住宅で気をつけなければいけないのが築年数で、
構造によって下記の通り規定されています。

 ・木造・非耐火建築物    築20年以内
 ・マンション・耐火建築物  築25年以内


国としては“築年数が古い住宅は減税に値しない”
ということなのでしょう。


でも、国に“築年数が古くても、減税に値する”と認めてもらえれば、
上記の築年数以上でも減税を受けることが出来るのです。

そのためには大きく二つの方法があります。


その一つ目は、一定の耐震性があること。
地震国ニッポンにおいて、耐震性は住宅における重要な性能になるのです。

そのため、耐震診断等を行い「耐震基準適合証明書」を取得するか、
一定の耐震性能を満たすよう、購入後に耐震改修工事を行えば
住宅ローン減税の対象となります。

ただ、この耐震性で住宅ローン減税を受けるのは
かなりハードルが高くなります。


と言うのも、例えば木造で築20年以上の住宅では
そのままでは耐震性能が低いため、住宅ローン減税を受けるためには
耐震改修工事を行う可能性が高いのです。

しかもその費用はラクに数百万円するため、
もともと耐震改修工事をするつもりならともかく、
住宅ローン減税を受けるために耐震改修工事を行うのは、
費用対効果からすると現実的ではないのです。


そこでクローズアップされてくるのが二つ目の方法。

まだ制度が新しいため不動産業者でも知らない人がいるのですが、
既存住宅売買瑕疵保険を付保するというもの。

既存住宅売買瑕疵保険というのは、
売買された中古住宅に欠陥が見つかった時、
補修費用等の保険金が支払われるというもの。

保険に入る際に建物の検査が義務付けられており、
逆にいうと保険に入れたということは、検査に通るだけの
品質が確保された建物ということになるのです。


実は、この既存住宅売買瑕疵保険の検査には、
“耐震性”の項目が無いのです。

しかも、検査、及び保険の費用は10数万円程度。
(検査機関によって料金は異なります)

ですので、耐震性が高いとは言えない住宅であっても、
比較的低コストで住宅ローン減税の要件を満たす可能性があるのです。

さらに、この既存住宅売買瑕疵保険をかけることが出来ると、
住宅ローン減税以外に登録免許税不動産取得税
軽減も受けることができるようになります。


ただ、いくら耐震性に比べて低コストとは言え、
既存住宅売買瑕疵保険に入るには一定の検査に通る必要があり、
建物の状況によっては保険に入るための補修が発生することもあります。

さらに、他にも減税を受けるための要件があります。

でも、うまくいけば少しの手間やおカネで
大きな減税を受けることも可能ですので、
築年数や耐震性が満たしていないからと諦めないで下さい。

既存住宅売買瑕疵保険の検査は
住宅相談センターでも対応可能ですので、
ご興味のある方はお気軽にお知らせ下さい。


 ▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『中古住宅購入時に住宅ローンの担保評価を上げる方法』
『総選挙終了! 住宅の優遇税制・補助制度はどうなる?!』
『見た目に騙されない! 中古住宅はリフォーム前に検査を』



|  |-住宅の税金と法制度 | 18:45 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

PREV | PAGE-SELECT | NEXT