マイホーム購入お悩み相談室 | 名古屋の住宅専門ファイナンシャルプランナーによる、後悔しないマイホーム実現法

1000組の家づくり・家計改善をサポートしてきた住宅専門ファイナンシャルプランナーが、初めて家を建てる人のために、後悔しないマイホーム実現法を大公開!

2014年10月 | ARCHIVE-SELECT | 2014年12月

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こんな土地で値段交渉はご法度

昨日・本日と土地探し中の方からのご相談が続きました。


いい土地を見つけようと思えば、
一般に出回る前の物件を押さえることが第一。

そのためには信頼できる不動産会社と仲良くなり、
地主さんに売却を働きかけてもらうなど、
レアな情報を優先的に回してもらえるようになるのが早道。

今回ご相談いただいた二組の方は、
しっかり実践なさっていました。

ただ、このようにレアな物件に的を絞る際に
知っておきたいのが、値段交渉が出来ないという点。


不動産の売買というのは、本来定価がないため
売主さんと買主さんとが交渉し合意すれば、
いくらで売買しても構いません。

すでに一般に出回っている物件で、
それも何ヶ月も売れ残っていれば、売主さんも
「買ってくれるなら値段を下げてもいい」
と言ってくれるもの。

でも、一般に情報が出回る前のレア物件であり、
それもこちらが欲しがるような好条件であり、
その上もともと売主さんに売る気があまり無いのですから・・・

もし「値引きして欲しい」とでも言おうものなら、
「だったら売りません」の一言で交渉も終わりでしょう。


以前お聞きしたケースで、
自宅の隣地を売ってもらえる話しになったので
「あれが悪い、これが悪い・・・」と言って
値引きを要求したら、結局断られたという人がいました。

それはそうです。売ってほしいのはこちらなのですから、
まずは頭を下げてお願いするしかないですよね。

「土地を買うときは値段交渉するもの」
と思い込んで、欲しい土地を逃さないようにして下さい。

これは金額だけでなく、引渡し時期など
他の条件にも当てはまりますヨ。


 ▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『相場が分かるまで土地は買うな?!』
『意外と多い、土地の境界トラブル』
『いま、建売住宅は値引き交渉のチャンス?!』



| ◆土地・不動産探し | 20:59 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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早口厳禁?! 住まいづくりアカデミーにて

本日は、午前・午後とメ~テレ八事ハウジングさんにて
住まいづくりアカデミーの講師でした。

今回はのテーマは
『親子の仲がもっと良くなる! 二世帯住宅の建て方』
『失敗しない資金計画術 家づくりの“見えない費用”にご用心!』

の2講座。


このうち、午前中の二世帯住宅については、
 ・二世帯住宅のメリット・デメリット
 ・二世帯住宅の形態
 ・二世帯住宅タイプ診断
 ・二世帯の距離の取り方
 ・将来への備えや注意点

のほか、登記の仕方や税制優遇まで、非常にボリュームの多い内容。

以前、90分×2回で開催したこともあるほどで、
それを今回は60分にギュッと凝縮!

時間がオーバーするかと少々心配でしたが、
結果、ちょうど60分で終了!

参加者の方からも
「具体的でとても参考になりました」
「二世帯への建て方の要点がわかりやすかった」
「土地の価格が不安定な分、物件(建物)の価格が高くなるので、
 ある意味、税制優遇が受けられるのも良いかと思いました」

といったご感想をいただきましたので、
それなりにまとめられたと思います。


が! こんなコメントもいただきました・・・

「たまに聞き取りにくい所がありました(早口なので)」

ありゃりゃりゃ・・・

そうなんですよね! 自覚していますし、
これまでも何度かご指摘もいただいています。

が、なかなか改善できません(^^;

草野は、普段はどちらかというと口調はおっとりな方。
でも、人前で話す緊張感からか、時間が短いというプレッシャーからか、
セミナーではだんだん早口になってしまいます。


いや、セミナーに限りません。
コンサルティングの場でも時々あります。

どうも、興に乗ってくると、早口になってしまうようで、
自分でも聞き取りにくいだろうなぁ、と思うことがたびたび。

セミナー講師やコンサルタントは、話すことも大事な仕事。
さすがにこれではいけませんね!


ということで、午後の講座では
わりとゆったり話すように心がけました。

実は、その分当初の予定より時間が押してしまい、
後半で一部内容を簡略化してしまいましたが(^^ゞ

セミナー後、事務所に帰って二組のご相談をお受けしましたが、
そこでも出来るだけ早口にならないように注意し、
もし早口になってしまったら、もう一度言い直すように意識しました。

クセはすぐに直るものではありませんですが、
日々の意識が大事ということで、気をつけていきたいと思います!


 ▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『住まいづくりアカデミー 初の平日夜開催しました』
『“子どもが元気に育つ家バス見学ツアー”のナビゲートしました』
『住まいづくりアカデミー 超満員開講しました!』


| ◆セミナー・相談会情報 | 21:04 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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お金が貯められない時の奥の手?!

昨日は、家づくりにいくらかけてもよいかということで、
家計の収支予測(キャッシュフロー表)をご提出しましたが、
その中で、なかなかお金が貯まらないというお話しが出ました。


キャッシュフロー表を作成すると、
赤字になってしまうケースは意外と少なくありません。

中には40年間で4000万円もの赤字になってしまうため、
家づくりの計画をお止めすることもあります。

そこまで赤字が多いケースは少ないものの、
1000万から2000万の赤字になることは珍しくありません。


中には、夫婦共働きで世帯収入が高いにも関わらず、
赤字になるというケースがあります。

これは、共働きだと家事に割ける時間も少なく、
例えば外食が増えて食費がかさんだりするなど、
平均に比べて支出が多いのが主な原因です。

逆にいうと、相当な収入は見込めるため、
支出を抑えることが出来れば、
家計が劇的に改善される余地が高いということです。


ただ、ある程度の支出に慣れている人にとって
生活水準を落とすことに抵抗があるケースも少なくありません。

そんな時は、少々荒療治ではありますが
敢えて住宅ローンを借りて家を建てるという方法もあります。


支出が多い人は、手元のお金を使い
余ったお金を貯蓄するという傾向があります。

あれば使っちゃうということで、それを防ぐには、
収入があったら、使う前に一定額を強制的に
預貯金してしまうという方法があります。

それと同じ意味で、強制的に住宅ローンを
返さざるを得ない状態
にしてしまうということです。


これは一見すると無計画に借りてしまうようにも取れ、
身の丈以上の借入で破綻しかねないようにも見えます。

ただ、あらかじめキャッシュフロー表を作り、
手元にあるだけ使ったら家計が破綻することが分かっていれば、
家計も改善せざるを得なくなります。

家計が苦しくなったから家計を改善するというのはありがちですが、
そうなる前に強制的に家計を改善してしまおうというワケで、
もともと収入があるからこそ出来る奥の手です。


万人に勧められるものではありませんが、
どうしても家が欲しいけれどお金が貯められない、
と言う人には、こんな方法もありますよ。


 ▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『住宅ローンの借入れを増やして、手元資金を投資に回すという考え方』
『家づくりでは通信費の見直しも』
『家計から見る、退職して問題ない年齢』


|  |-住宅ローン選び | 21:36 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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住宅ローン借換診断スタート & 家計見直しキャンペーン実施中!

このところ住宅ローンの金利下がっています。

どれくらい下がっているかというと
35年返済全期間固定金利タイプのフラット35が
1.61%と史上最低金利を更新しているほか、
変動金利タイプが0.6%を切ったり、
2年固定金利タイプでは0.35%などなど・・・

フラット35は5年前には3.32%まで上がっていましたから、
いまではその半分、記録的低金利といってよいでしょう。


「この低金利なら、今家を建てる人はトクだなぁ・・・」
と、すでに家を建てて住宅ローンを返済中の人は思うかもしれません。

でも、すでに住宅ローンを借りてしまったから
ずっと高い金利で返さなければいけないワケではありません。

住宅ローンには“借換”という手段があるからです。
わざわざ高い金利のまま返し続けなくても構いません。


とは言っても、借換には手間や手数料がかかるし、
そこまでしてメリットはあるの?と思うかもしれません。

借換でメリットが出るおおよその目安は、
「残返済期間10年以上」「残高1000万円以上」。

この2点に該当し、3年以上前に借入しているなら
借換メリットが出る可能性が高いと言えます。

手数料を払って借換を行っても、
数百万円単位での利息軽減効果が出ることもあり、
最近のコンサルティング事例では
800万円近くのメリットが出たケースもあるほどです。

ただ、住宅ローンを借り換えてメリットが出るかどうかは
条件によってケース・バイ・ケース。

メリットがほとんど出なかったり、場合によっては
そもそも借換が出来ないケースもあります。


そこで、住宅相談センターでは
ホームページのリニューアルに合わせて
現在の借入状況をホームページ上で入力するだけで
借換メリットが出るかを無料で診断する
「住宅ローン借換診断」をスタートしました。

このサービスは、住宅取得専門のファイナンシャルプランナーが
入力された条件を1件ずつ確認し、最近の金利動向や
融資事例をもとに、借換の可能性やメリットの有無、
借換に向けたアドバイスをメールでお送りするというもの。

詳しい説明や借換コンサルティングをご希望の際には、
無料で直接ご説明もします。


さらに、ホームページのリニューアル記念として、
「住宅ローン借換診断」のご利用者を対象に、
年内に住宅ローン借換コンサルティング(54000円)を申込むと、
今後40年間の家計の収支を予測するキャッシュフロー表の作成
(通常5000円)を、無料で行う“家計見直しキャンペーン”も実施します。

この機会に、住宅ローンや家計の見直しをしてみてはいかがでしょうか?
ご希望の方は、住宅相談センターのホームページから
「住宅ローン借換診断」をお申込み下さい!

  >>>住宅ローン借換診断はコチラ


ただ、一点お断りなのですが、この住宅ローン借換診断は
地域の住宅ローンの状況をよく把握していないと出来ません。

そのため、サービス対象を愛知・岐阜・三重の
東海三県在住の方に限らせていただきます。

どうぞ、よろしくお願いいたします。


 ▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『住宅相談センターのホームページが全面リニューアル!』
『2014年11月の住宅ローン金利 ~フラットが史上最低金利を更新!~』
『検討中の住宅ローン 良いか悪いか診断します!』




|  |-相談のご案内 | 21:37 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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メルマガ「家づくりナビゲーション」vol.94発行

本日、住宅相談センターのメールマガジン
『家づくりナビゲーション』のVol.94を発行しました。


巻頭の“家づくり豆知識”は、住宅相談センター代表・吉田貴彦の
「新築中の注意点(その13)「外回り編3」」

『住宅の建築中にホームインスペクション(住宅診断)をして
 おけば、格段に品質の良い家ができることは間違いないので
 すが、いくらインスペクションしても限界があると知らされ
 ることがあります・・・』


果たしてそれはどんなことなのか、
“雨漏れ”を発生させやすいアイテムをご紹介しています。


次が、解体工事施工技士・伊藤貴志さんの
「解体業界の最新動向と解体業者の選び方」


『これまでの解体業界は、解体事業者の力量によって工事の
 レベルが左右され、一部の業者による工事の苦情が解体業界
 全体の評判を落としていました。そのため国も対策に乗り出
 し、解体業界をとりまく環境が変化してきています・・・』


ということで、最近の解体業界をとりまく状況をご紹介いただきました。


他にも、
 ・7~9月の民間住宅投資がマイナス6.7%
 ・ホームページリニューアル & 住宅ローン診断スタート!
 ・“借換 & 家計見直しキャンペーン”のご案内
 ・11月の住まいづくりアカデミーのご案内
 ・12月の住まいづくりアカデミーのご案内
 ・住宅相談センターのブログ 最近の記事から

といった記事があります。

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 ▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『住宅相談センターのホームページが全面リニューアル!』
『メルマガ「家づくりナビゲーション」vol.93発行』
『メルマガ「家づくりナビゲーション」vol.92発行』


|  |-家づくりメルマガ | 16:59 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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